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ブランクのある介護士もこれで安心!復職で気を付けるべきポイントを解説

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投稿者:村松 宏聖

出産や育児・病気などさまざまな要因で、介護業界を離れた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ブランク期間を経て現場に復職しようと考えても、仕事が見つかるか不安になるかもしれません。今回は、ブランクのある介護士がどのような点に注意して復職すべきかを解説します。読み終わった後、ブランクがある方も復職に前向きになれる内容です。

目次



1.ブランクのある介護士は復職できる?

ブランクのある方が復職する場合、うまく職が見つかるか不安がつきものです。しかし、介護職ではそんな心配は要りません。2022年4月時点での介護業界における有効求人倍率は3.30で、全職種平均の1.06倍と比べるとかなり高い売り手市場だからです。 また、2025年には国内で介護士が約32万人不足するという試算もあり、人員不足が問題となっています。


そのため求人数も多く、比較的復職がしやすいのが介護業界の特徴です。さらに、介護職として再就職をする方は、条件を満たせば「再就職準備金貸付事業」の利用が可能になっています。国や地方自治体も介護士の就職を後押ししているため、ブランクからの復職は難しくないでしょう。

出典:厚生労働省 「一般職業紹介状況(令和4年4月分)」


2.ブランクのある介護士が復職するための準備

それでは、ブランクのある介護士が復職するための具体的な準備方法を4つ解説します。 これまでの経験を見直し新たな環境に備えるなどして、準備を整えておきましょう。


  • 介護関連の法制度を見直す
  • 介護士としての知識を復習する
  • 体力をつける
  • 再就職準備金貸付事業を利用する

どこの介護職場でも即戦力の存在はありがたいものです。次から具体的に見ていきましょう。


介護関連の法制度を見直す

介護保険制度は3年毎に改正されるため、長期に離職している場合は、期間中に法令の内容が変わっている場合があります。求職前に保険制度や介護報酬の改定内容を確認しておき、復職直後から支障なく働けるよう準備しておくことが大切です。


基礎知識や経験が全くない求職者と比べると、変更点をチェックするだけなので圧倒的に有利となります。また、介護業界の知人やSNSなどで現在働いている方の声を聞くことで、制度改定が現場にどのような影響を与えているのか知ることができるでしょう。


介護士としての知識を復習する

離職して長期に介護現場から離れていると、以前は普通に行っていた業務を忘れてしまうことや、当時は常識であったことも今では全く違うなどということもありえます。以前働いていたときの知識や技術の復習をし、新しい知識も確認しておくことでブランク明けでも即戦力として働けるとともに、採用側にも喜ばれます。


都道府県ごとに介護職向けの就職支援セミナーなどを開催しているので、住んでいる自治体の情報をチェックしてみることがおすすめです。例えば、東京都では、東京都社会福祉協議会が介護・福祉業界を希望する方向けの無料セミナーを開催しています。



体力をつける

介護士の業務では夜勤や身体介助など体力を必要とする場面も多いため、離職中に体力が落ちてしまった場合は体力をつけておいたほうがよいです。


介護現場での重労働は、経験者であればよくわかるでしょう。 体力不足は怪我の要因にもなるので、ストレッチやウォーキングなどから始め、入職前までに徐々に体力を戻してみることがおすすめです。


再就職準備金貸付事業を利用する

復職を支援する制度として、各都道府県などが主体となって介護人材向けの再就職準備金貸付事業を設けていることが多いです。過去に介護職としての経験があり一定の条件を満たす方に対して、再就職費用を貸付する制度内容となります。2年間継続して勤務した場合、返還が免除される特典もあるのが魅力です。


例えば東京都であれば、初任者研修修了以上の有資格者が都内の事業所に再就職した場合、最大40万円が貸付される制度があります。東京都内で介護職として2年以上勤務した場合、貸付金の返還が免除されるのでチェックしておきましょう。



3.ブランクのある介護士が復職する際におすすめの働き方

ブランクのある介護士の働き方としては、次の3つが挙げられます。


  • ブランクOKの職場
  • 日勤のみの働き方
  • まずはパートとして働いてみる

介護業界は慢性的な人手不足のため、どの条件でも十分な求人があります。どの職場でも、経験のある介護士の存在は心強いものなので安心しましょう。次から順番に説明していきます。


ブランクOKの職場

介護業界における2022年4月時点の有効求人倍率は3.30です。これは、求職者1人に対して求人が3つ以上ある状態なので、人手を欲している事業所が多く、ブランクありでも歓迎している求人は多いことを意味します。


コメディカルドットコムでは、2022年6月時点で20,000件以上のブランク可の求人が掲載されているのが特徴です。 気になる方は、下記から検索してみましょう。



日勤のみの働き方

ブランク明けから夜勤ありで勤務すると、生活リズムが崩れ体調を悪くすることも考えられます。体力的に不安な場合は、夜勤がない職場を選ぶのも良いでしょう。デイサービスやデイケア、訪問介護事業所などに絞るのも一つの手です。


また、夜勤ありの職場でも、希望に応じて夜勤回数を減らしてシフトを組んでもらえる場合もあります。少しでも興味を持った求人があれば、まずは夜勤回数や希望通りのシフトを組みやすいかを確認してみるのもよいでしょう。



まずはパートとして働いてみる

すぐにフルタイムで勤務が不安な場合は、パートとして働くこともできます。パートは時間帯や曜日などを選びやすいので、体力が不安な方や夜勤ができない方でも安心です。復職先でも柔軟に対応してくれる場合があるので、相談してみましょう。


また、パートからの正社員登用制度がある職場も多いため、パートに慣れてきたら正社員を目指すこともできます。ステップアップの可能性も残っているので、安心して働き出すことができるでしょう。



4.ブランクのある介護士が復職する際の面接の答え方

ブランクがあるため、面接で不利になるのではないかと心配する方もいるかもしれません。しかし、面接では過度に神経質になる必要はないのです。


ブランクの理由について尋ねられた場合、離職理由が結婚や出産・育児の場合は正直に回答しましょう。ライフイベントの変化による離職や転職は当然のことであり、隠すことではありません。また、その他の理由で離職していた場合は、ポジティブな内容に変換するとよいです。例えば、給与に不満で離職した場合は、より自分を評価してくれる職場で能力を発揮したかったなどと言えば問題ありません。


ブランクの期間中に他の業界や業種で働いていた場合も、また介護の仕事をしたいと思った理由を説明できれば大丈夫です。他業界・業種での経験が介護に生かせるようであれば、しっかりPRしましょう。


面接での質疑応答について、さらに詳しい説明は次の記事を参考にしてください。


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5.ブランクからの介護士復職はできる!

海外に比べ急速に少子高齢化が進む日本では、介護業界の人材不足が顕著となっています。一般の職種に比べても介護職の有効求人倍率は高く、ブランクがある介護士でも就職は充分に可能なのです。


ただし、復帰後すぐに即戦力として働く準備は重要なので、復職直後から即戦力として働けるように、体力づくりや法制度知識の学習など、念入りに準備しておきましょう。


また、介護士の復職のための制度やセミナーなど支援体制は豊富なため、積極的に活用することで有利に就職活動をすすめることができます。まずはブランクOKの求人をチェックして、働きたい事業所を見つけてみましょう。




セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp

2021年8月よりセカンドラボ株式会社に入社。主にクリニックを中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。

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