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保育士のブランクはこれで安心!復職におすすめの職場、必要な準備を徹底解説

  • 更新日
投稿者:小林 祐郁

保育士としてもう一度働きたいが、ブランクが気になり、復職に向けた一歩がなかなか踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。

「新しい知識についていけるか」「体力面で不安」「家庭との両立はできるだろうか」こうした心配が頭をよぎり、不安になってしまうこともあるかもしれません。しかし、実際にはブランクのある保育士には十分な需要があります。

そこでこの記事では、ブランクのある保育士が抱える不安やその対処法、おすすめの職場など、復職に役立つ情報をご紹介していきます。保育士の方がブランクを乗り越え、復職への第一歩を踏み出せる内容になっていますので、ぜひご覧ください。

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1.ブランクのある保育士が復職の際に感じる不安とその解消方法

ここでは、ブランクのある保育士が復職の際にどのような不安を感じるか紹介していきます。不安を解消するためにできることもお伝えしますので、参考にしてみてください。

知識やスキルに対する不安

一つめは知識やスキルに関する不安です。ブランクが空いてしまうと、今の保育の流れがわからず、「現役時代の知識や経験がどこまで役立つのか?」と不安を抱えてしまいます。

しかし、時代がいくら変わったとしても、子供たちとの関わり方はほとんど変わりありません。自分の経験を自信に持っていただければと思いますが、それでも不安という方はぜひ下記で述べている「不安の解消方法」を参考にしてみてください。

また、ICT化を進めている保育園も増えてきているため、IT機器の活用に不安を感じている方も多いようです。

不安の解消方法

知識やスキルに対する不安を解消するためには、ボランティアや研修などに参加し、最新の保育の流れを把握し、知識をアップデートしておくとよいでしょう。

全国各地で行政機関や民間企業が、ブランクのある保育士に向けて「復職支援研修」を行っており、様々なサポートを受けることができます。お住まいの地域でも開催されていると思いますので、ぜひこの機会に調べてみてはいかがでしょうか。

体力面の不安

体力面も不安要素としてよく挙げられます。保育士の仕事は活発な子どもと遊んだり、日常のお世話をしたり、とにかく体力勝負です。

ブランクが空いてしまうと、元気いっぱいな子どもたちのペースについていけるか、不安を感じる方も多いでしょう。

不安の解消方法

体力面で不安を感じる方は、時短勤務やパートなど、自分に合った働き方を検討し、無理なく働き続けられる方法を考えてみると良いでしょう。

またコメディカルドットコムではブランクのある人でも応募できる「ブランク可」求人も検索可能です。ブランクOK求人であれば、理解がある保育園が多いので、転職先の候補に入れてみるのもいいかもしれません。

人間関係に関する不安

働く上でストレスを抱える一番の原因は、人間関係のトラブルです。そのため、人間関係に関することも不安要素としてよく挙げられ、特に前職で人間関係に苦労した場合はその傾向が強くなります。保育士の職場環境は、女性スタッフが多く閉鎖的なため、人間関係が特に難しくなりやすいです。

また、人手不足により個人への負担が大きかったり、子供を預かるため責任が大きかったりすることも、人間関係を難しくする一因となっています。

不安の解消方法

人間関係に関する不安を解消するのは難しいですが、面接前に職場を見学し、上司や同僚の雰囲気を確認しておくと安心できるでしょう。

見学することで、子供たちへの声掛けの仕方や、職員同士の些細な会話などを通して、自分に合っている職場か見定めることができ、入職後のミスマッチも防ぐこともできます。

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保育士を目指している人、実際に保育士として働いている人にとって、多くの場合で人間関係への不安や不満の声が上がるでしょう。

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家庭と両立できるのか不安

家庭との両立ができるのか、不安に感じている人も多いです。ブランクがある保育士の中には、出産をきっかけに退職し、育児が落ち着いたタイミングで復職する人もよくいます。

家事や育児だけでも忙しい日々を過ごしている中で、さらに仕事を両立できるのか、不安を感じてしまうのは当然でしょう。

不安の解消方法

家庭と両立できるのかについての不安を解消するためには、家庭との両立が可能な職場や働き方を選ぶことが重要です。現在、働き方はどんどん多様化しており、共働き世帯も増えてきていることから、無理なく家庭と両立ができる職場も増えてきています。

負担なく家庭と両立できるように、残業や持ち帰りの仕事が少ない職場や、時短勤務やパート勤務などの働き方を選ぶと良いでしょう。

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2.ブランクは関係ない?潜在保育士の需要とは

一般企業ではブランクが就職時に不利になることがあります。しかし、保育士にとってブランクは問題になりません。保育業界は常に人手不足ということもありますが、むしろブランクがある人材が歓迎される傾向もあります。

ここでは、ブランクのある保育士が歓迎される理由を2つ解説していきます。

潜在保育士の需要が高い

理由のひとつとして、潜在保育士の需要が高いことが挙げられます。潜在保育士とは、保育士の資格を持っているが保育士として働いていない人のことを言います。厚生労働省の公表しているデータによると、潜在保育士の人数は、2020年時点で約102.8万人です。

保育業界は人手不足のため、保育園側はなんとかして資格を持っている人を確保しようとしています。その中でも、一から教育する必要のある新卒の保育士よりも経験のある保育士の方が、貴重な人材として歓迎されているのです。

潜在保育士は、ブランクがあったとしても保育士としての経験があるため即戦力として活躍でき、重宝されるでしょう。

子育て経験を活かすことができる

子育て経験を活かせることも、ブランクのある保育士が歓迎される理由のひとつです。ブランクの理由が子育ての場合は、自身の子育て経験を保育の現場で活かすことができます。

子ども・親両方の気持ちに寄り添うことができ、より柔軟な保育や支援が可能となるでしょう。

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3.ブランクのある保育士が復職する際にすべきこと

ここでは、ブランクのある保育士が復職の際にするべきことをご紹介します。ポイントを押さえて、スムーズで不安のない復職を目指しましょう。

復職支援研修の受講

復職前にするべきことのひとつめは、復職支援研修を受講することです。行政機関や民間企業は、ブランクのある保育士に向けて、保育現場の状況や課題を学ぶための復職支援研修を行っています。

行政機関・民間企業が行う研修についてそれぞれ特徴や内容を紹介していきます。自身のニーズにあう研修を選びましょう。

行政機関が行う研修の特徴

行政機関が行う研修は、各自治体の「保育士・保育園支援センター」によって開催されています。内容は、講習会、研修会、相談会、求人マッチングなどです。

行政主導なので安心して受講できる、無料の研修が多いなどのメリットがありますが、人気のためすぐに定員が埋まってしまう、個別対応が難しいなどのデメリットがあります。

民間企業が行う研修の特徴

民間企業が行う研修は、主に保育士専門の人材派遣会社や人材紹介会社によって開催されています。内容は行政機関が行う研修と同じで、講習会、研修会、相談会、求人マッチングなどです。

具体的な求人を紹介してもらえる、サポートが手厚いなどのメリットがありますが、会社によって研修のクオリティに差があるデメリットがあります。

潜在保育士に対する補助金をチェック

潜在保育士に対する補助金もチェックしておくと良いでしょう。厚生労働省は保育士確保のため以下のような施策を平成28年から実施しています。

  • 保育士として職場復帰する際に、就職準備金(上限40万円)の貸付
  • 保育士として職場復帰する際に、未就学児がいる場合の保育料の一部貸付

※いずれも2年間の勤務で返済を免除

出典:厚生労働省「保育士確保」

上記の補助金制度は、実際には地方自治体によって運営されています。東京都・埼玉県・兵庫県明石市の取り組みをご紹介していきますのでご確認ください。

東京都の潜在保育士支援
①再就職支援資金

潜在保育士の再就職支援を図るため、再就職に当たり必要な費用を貸付ける制度です。

【対象】

以下の要件を全て満たす方

  • 保育士養成施設の卒業もしくは保育士試験合格から1年以上経過している方
  • 対象施設等(認可保育所、幼保連携型認定こども園、認証保育所、地域型保育事業(家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業)、幼稚園)を離職した又は勤務経験がなく、東京都内の保育所等で保育士として週20時間以上の勤務を開始している方
【貸付額】

40万円以内(1人1回限り)

出典:東京都社会福祉協議会「潜在保育士の再就職支援事業」

埼玉県の潜在保育士支援
①保育士就職準備金貸付

新たに保育所等へ就職する潜在保育士に対して、就職準備金を貸付ける制度です。

【対象】

以下の要件をすべて満たす方

  • 保育所等を離職した又は勤務経験がない方
  • 県内の保育所等(さいたま市を除く)に新たに保育士として勤務する方
  • 1週間あたり20時間以上の勤務である方

※新卒保育士の方及び保育士修学資金貸付の「就職準備金」を受けた方は対象外

【貸付額】

最大40万円

出典:埼玉県福祉人材センター「保育士就業準備金貸付」

②保育所復帰支援貸付

未就学児を持つ潜在保育士が、新たに保育所等に就職する、もしくは育休等から復帰する場合、当該保育士が支払う保育料の一部を貸付ける制度です。

【対象】

以下の要件を全て満たす方

  • 県内の保育所等(さいたま市を除く)に新たに勤務する又は出産休暇・育児休業から復帰する保育士
  • 未就学児を持ち、保育所等への入所が決定しているの方
  • 1週間あたり20時間以上の勤務を行う方
【貸付額】

保育料の半額(上限:月額27,000円)

※最大1年間

出典:埼玉県福祉人材センター「保育所復帰支援貸付」

兵庫県明石市の潜在保育士支援
①潜在保育士就職準備金貸付

潜在保育士に対して、新たに保育士として就職した場合に、必要な準備物を購入した際の費用を貸付ける制度です。

【対象】

以下の要件をすべて満たす方

  • 兵庫県内(神戸市を除く)の保育施設に、新たに週20時間以上勤務する方
  • 保育士資格登録後、対象の施設を離職された方または勤務経験のない方
  • (※保育士修学資金貸付における就職準備金の加算を受けた方、新卒者は除く)

  • 他の都道府県及び県内での就職準備金貸付を受けていない方
  • 2年以上継続して兵庫県内の保育所等で保育士業務に従事する意志のある方
【貸付額】

最大40万円(1人1回限り)

出典:兵庫県保育協会「潜在保育士就職準備金貸付」

②未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付

保育士が就職・復帰と同時に子どもを保育園等へ預けた場合に、保育料の一部を貸付ける制度です。

【対象】

以下の要件をすべて満たす方

  • 兵庫県内(神戸市を除く)の保育施設に、新たに週20時間以上勤務する方、または産後休暇・育児休業から復帰し週20時間以上勤務する方
  • 未就学児の保育所等への入所が決定している方
  • 2年以上継続して兵庫県内の保育所等で保育士業務に従事する意志のある方
【貸付額】

保育料の半額(上限:月額27,000円)

※最大1年間

出典:兵庫県保育協会「未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付」

体力づくり

体力面に不安がある場合は、事前に体力づくりをしておくことも重要です。ウォーキングやストレッチを行い、子どもの動きについていける体づくりをしておきましょう。

また、フルタイムで勤務する場合は特に体力的な辛さを感じやすいですし、病院の託児所などは夜勤があるため生活リズムが不規則になってしまいます。就職先の状況に合わせた体力づくりや、体調を整える工夫をしましょう。

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4.ブランクのある保育士におすすめの働き方・働きやすい職場の特徴

ここでは、ブランクのある保育士にとっておすすめの働き方や、働きやすい職場の特徴をご紹介します。より良い職場や働き方を選び、無理なく長く働き続けるための参考にしてください。

パートやアルバイトなど負担の少ない働き方

いきなりフルタイムで働く選択肢もありますが、まずは勤務時間や日数を少なくした、負担の少ない働き方からはじめると良いでしょう。パートやアルバイトであれば、クラス担任を持たずに補助業務がメインとなるため、徐々に業務に慣れていくことも可能です。

また、ゆくゆくは正社員として勤務することを検討している場合には、正社員登用制度を取り入れている職場を選ぶことをおすすめします。

ブランク可・ブランク歓迎の求人に応募する

ブランク可・ブランク歓迎の求人を選ぶこともおすすめです。ブランク歓迎の求人は入職後の研修や教育体制が充実しているなど、受け入れ態勢が整っていることが多く、安心して働く事ができるでしょう。

子どもに対して保育士の数が多い保育園

子どもに対して保育士の数が多い保育園もおすすめです。保育園では、子どもの人数を基準に必要な保育士の数が定められています。具体的な配置基準は以下の通りです。

0歳児 子ども3人に対して保育士1人
1・2歳児 子ども6人に対して保育士1人
3歳児 子ども20人に対して保育士1人
4歳児以上 子ども30人に対して保育士1人

出典:厚生労働省「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」

ブランクのある保育士とって、配置基準通りの人数で保育を行うことは困難でしょう。

保育士の数が多ければ、保育士1人あたりの負担が軽減され、残業や持ち帰り仕事も減るため、無理なく働くことが可能です。

以下では、保育士の数にゆとりがある、おすすめの職場をご紹介していきます。

小規模保育所

小規模保育所とは、0〜2歳児を対象とした、定員6〜19人の保育園のことです。保育士の配置基準は、認可保育園の配置基準の人数+1人を最低基準としており、通常の保育園よりもゆとりのある配置となっています。

小規模保育所で働くメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 体力面の負担が少ない
  • 在園児は0〜2歳児のみのため、活発な遊びや運動の機会が少なく、体力的な負担が少ないことはメリットのひとつです。

  • 残業や持ち帰り仕事が少ない
  • 小規模保育所では行事が少ないところが多く、開催したとしても乳幼児が対象のため大掛かりにはなりません。行事の準備が少ないことで、残業や持ち帰りの仕事は減るでしょう。

事業所内保育所

事業所内保育所とは、事業所内に保育施設を設置し、企業が主体となって、従業員の子どもや地域の子どもを保育する施設です。対象は0〜満3歳児で、規模によって以下のように分類されます。

定員が20名以上:保育所型事業所内保育事業 19名以下:小規模型事業所内保育事業

保育士の配置基準は、定員が20名以上の園では通常の認可保育園の配置基準通り、19名以下の園では園では認可保育園の配置基準+1人です。

事業所内保育所で働くメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 残業や持ち帰りの仕事が少ない
  • 事業所内保育所は、企業の敷地内に保育所があるため、園庭が無く運動会などの行事が無い園もあります。また、一般的な保育園に比べてその他の行事も少ない傾向にあるため、残業や持ち帰りの仕事は少なくなるでしょう。

  • 保護者が敷地内にいる
  • 事業所内保育所は、企業の敷地内に保育所を設けているため、基本的に保護者が敷地内にいます。

そのため、子どもが怪我や病気の場合に連絡が取りやすいこともメリットのひとつです。

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5.まとめ

この記事では、ブランクのある保育士が復職を希望する際に感じる不安やその対処法、復職前にすべきことやおすすめの職場について解説しました。保育業界は常に人手不足のため、ブランクのある保育士でも需要があり、むしろ経験者として重宝される傾向があります。

特に、子育て経験がある場合は、自身の子育て経験を活かすことで子どもや保護者に寄り添い、即戦力として活躍できるでしょう。

知識やスキルに不安がある場合は、国や地方自治体が提供する潜在保育士の復職支援制度を活用することがおすすめです。ブランクや不安を乗り越え、あなたにぴったりの職場を探しましょう。

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2019年6月よりセカンドラボ株式会社に入社。病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の採用課題のサポートを行う。

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