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医療事務として働くメリットは?最新の給与情報や、デメリットもご紹介!

  • 更新日
投稿者:堀内 花音

求人件数も多く、特に女性に人気の高い「医療事務」。医療事務への転職を検討する中で、現在の仕事から医療事務に変わることでどんなメリットがあるのか、どんなデメリットがあるのかなど、疑問点が多いのではないでしょうか。

本記事では、医療事務への転職に向けて、業務内容や給与情報にも触れながらメリット・デメリットを解説していきます。医療事務への転職を検討されている方も、なんとなく医療事務が気になるという方もぜひ参考にしてください!

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目次



1.医療事務として働くメリットは?

まずこの章では、医療事務として働くメリットを6つ紹介していきます。


患者さんとの関わりの中で、感謝されることが多い

医療事務は患者様と関わる機会が多い職種です。患者様が来院して初めに会話するのが医療事務、最後に話すのも医療事務です。来院時の受付や、帰る際のお会計など、患者様から感謝されることも少なくありません。


医療事務のスタッフは患者様に直接的な処理を行うことはありませんが、医療機関の「顔」として重要な役割を担っています。また、患者様だけでなく医療スタッフとの関わりもあるため、人との繋がりを感じながら働くことができる点が魅力です。


希望のエリアで働きやすい

医療事務の勤務先である医療機関は全国どこにでもあります。そのため、結婚、出産、引っ越しなど職場を変えるタイミングが訪れても、次の職場を見つけやすい点がメリットです。


特に個人経営・小規模のクリニックは住宅地でも開業している場合も多く、自宅近くなど希望エリアで求人を見つけられるでしょう。


長く続けられる

医療機関は社会インフラの一つで、今後の少子高齢化も考えると医療事務の需要は増すばかりです。そのため、レセプトなどの専門知識、スキル、経験などを身につけるとどこでも活かすことができるので、年齢に関係なく働き続けられます。


家庭の事情などで一時的に医療事務の仕事を離れた場合でも、知識と経験があれば復帰しやすいのもメリットです。


雇用形態を選びやすい

病院やクリニックは正社員以外にも、パートやアルバイトの選択肢がある点もメリットと言えます。時短勤務や週に数回程度の勤務など、家庭の事情に合わせて雇用形態を調整できる場合もあります。たとえば、子育て中はパートやアルバイトを選択し、子育てが落ち着いたら正社員に変更するなどの柔軟な対応をしてくれる職場も多いです。


また、土日に運営している医療機関もあるため、平日の勤務が難しい方でも働きやすい環境が整っています。


将来的にも需要が高い仕事

今後の高齢化社会を考えると、医療機関の需要、ひいては医療事務も需要はますます高まるでしょう。人手不足の医療機関も少なくなく、医療事務の求人は多く出されています。


最近は、自動精算機などの機械化により業務効率化・省力化が進んできていますが、それでも人の手が必要であり、医療事務は将来的にも需要が高い仕事と言えます。


未経験でも応募できる求人が多い

医療事務の求人を見ると、「無資格・未経験OK」の求人は多く存在します。働きながら医療事務の知識やスキルを身につけられるのは、未経験の方にとって大きなメリットではないでしょうか。


もちろん、経験者や有資格者の方が採用面で優遇されやすいですが、一般的なPCスキルや事務経験があれば応募もしやすいでしょう。まずは医療事務に関連した資格の勉強をしてみることもおすすめです。その点を応募時のPRポイントにすることもできます。



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2.医療事務として働くデメリットは?

前述したとおり、医療事務として働くメリットは多いです。しかし、医療事務として働く場合は、以下のデメリットも知っておきましょう。メリットとデメリットを天秤にかけて、自分の希望に合う職業か判断する材料にしてください。


業務内容が幅広いため、臨機応変な対応が必要

医療事務は、以下のようにさまざまな業務を行います。


  • 受付・会計業務
  • レセプト業務
  • クラーク業務

病院勤務の場合は分業制をとっている場合も多いですが、基本的には一通りの業務を覚えなければなりません。業務内容が幅広いために、状況に合わせて臨機応変な対応が求められるでしょう。


特にスタッフの人数が少ない個人経営・小規模のクリニックだと、医療事務以外の雑務などを行う場合もあります。一つの業務に集中したい方にとってはデメリットと言えるでしょう。


専門知識を学び続ける必要がある

前述したとおり、医療事務は幅広い業務の専門知識を学び続けなければなりません。保険点数など更新されていく情報も多いため、新しい情報を学ぶ姿勢が必要です。また、医療制度が改正された場合は、新しい制度に対応するために様々な知識をつけていく必要があります。


一般的な事務作業に加え、医療事務の専門知識が必要となるため、未経験の方は覚えるまでに苦労することもあるでしょう。


求人を探す際は、希望の勤務先の教育体制などを確認することもおすすめです。教育体制がしっかりしていれば、業務を覚えるまでにかかる時間を短縮でき、精神的な負担も少なく済みます。


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給与が高いとは言えない

転職サービスを提供しているdodaが2022年末に発表した平均年収ランキングによると、医療事務の平均年収は「286万円」です。一般事務が337万円なので、同じ事務職でも医療事務の年収は低いといえます。


ただし、医療事務の場合は、働く勤務先によっても大きく異なります。個人経営の病院やクリニックの場合は平均年収も比較的低い傾向にあり、大きな病院で働けば平均年収も高くなります。


出典:転職サービスdoda平均年収ランキング(職種・職業別)【最新版】


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医療事務として給与を上げるにはどうすればいい?

医療事務が給与を上げるためには、より専門的なスキルと経験を身につけるか、高待遇が期待できる大規模な病院で働く必要があります。前者については具体的には資格取得がおすすめです。医療事務の代表的な資格には、以下の4つが挙げられます。


  • 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))
  • 診療報酬請求事務能力認定試験(日本医療保険事務協会)
  • 医療事務管理士(技能認定振興協会)
  • 医療事務認定実務者(R)(全国医療福祉教育協会)

上記の資格を取得していると、資格手当が支給される職場もあるので求人を探す際はチェックしてみてください。資格取得は医療事務としてスキルを証明する手段の1つなので、転職活動の際にアピールできるポイントになるでしょう。


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3.医療事務に向いている人、向いていない人

「自分が医療事務の仕事に向いているのか不安」と感じる方も多いのではないでしょうか。ここでは、医療事務に向いている人と向いていない人の特徴を解説します。


医療事務に向いているのはこんな人!

まずは医療事務に向いている人の特徴を見ていきましょう。


①PC操作に慣れている人

最低限のPCスキルがある方は、医療事務の仕事に向いていると言えます。医療事務の業務は、電子カルテやレセプトコンピューターなどを操作することが多いため、基本的なPCスキルを持っていると仕事がスムーズに進められます。


関数などの高度なスキルがなくても、WordやExcel、タイピングがある程度できれば仕事を早く覚えられるでしょう。


②コミュニケーションをとるのが好きな人

医療「事務」という名前ですが、仕事ではスタッフ・患者様とのコミュニケーションは欠かせません。特に受付や会計では患者様とのやりとりは必須なので、接客業の経験がある方などはその経験を活かせます。


医療機関に訪れる患者様は不安を抱えている場合が多いため、適切なコミュニケーションと気遣いができる人は医療事務の仕事に向いているでしょう。


③マルチタスクに抵抗がない人

医療事務の業務は、「受付・会計業務」「レセプト業務」「クラーク業務」など多岐にわたります。たとえば、来院された患者様の受付や問診票の案内を行いながら、診療を終えた患者様には会計・処方箋の案内など、マルチな対応が求められます。


特に院内が混んでいる場合は患者様を待たせないように、スピーディな対応が必要です。テキパキと要領よく動ける人が向いているでしょう。


④丁寧に、正確な作業ができる人

業務を丁寧かつ正確に行える人は、医療事務の仕事に向いています。レセプト業務でミスが発生すると、医療機関に正しくお金が支払われないため、業務の正確性が求められます。


日々多くの患者様の対応をするため、個人情報の取り扱いなどにも注意が必要です。責任感を持って丁寧かつ正確に仕事ができる人が向いていると言えます。


医療事務に向いていない人はどんな人?

次に、医療事務に向いていない人の特徴を見ていきましょう。


①細かい作業や数字が苦手な人

医療事務は、細かな作業や数字を扱うことが多い仕事です。そのため、細かな作業や数字を扱うのが苦手な人は、医療事務の仕事を大変に思うかもしれません。保険証の確認などは細かい作業が多いうえに、レセプト業務や会計業務では数字を扱うことも多いです。


数学が得意とまでは言わずとも、数字に抵抗がある人はストレスを感じてしまうかもしれません。


②接客やコミュニケーションに抵抗がある人

接客やコミュニケーションに抵抗がある人は、医療事務の仕事が合わないといえます。一緒に働くスタッフはもちろん、患者様とのコミュニケーションは必須です。特に、患者様は年齢も幅広く、不安を抱えている方が来院されるため、その人・状況に適した対応が求められます。そのため、1人で黙々と事務作業を行いたいという方には向かないでしょう。


また、スタッフ間でも職種を超えて医師や看護師などと連携する必要があるため、報連相を怠るとトラブルのもとになります。チームで働くことに苦手意識がある方は、医療事務の仕事が不向きといえるでしょう。


PCと医療事務

どんな人が医療事務に向いている?業務内容や必要なスキルをご紹介!

医療事務の具体的な仕事内容から、医療事務に向いている人の性格、特徴について紹介します。

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4.まずは医療事務の求人をチェック!

医療事務として働くメリット・デメリットをおさらいします。


【医療事務として働くメリット】

  • 患者様に感謝されることが多い
  • 希望するエリアで働きやすい
  • 長く働き続けられる
  • 雇用形態を選びやすい
  • >将来的にも需要が高い仕事
  • 未経験でも応募できる求人が多い

【医療事務として働くデメリット】

  • 臨機応変な対応が必要
  • 専門知識を学び続ける必要がある
  • 給与が高いとはいえない

上記の通り、医療事務は大変な面もありますが、医療事務で身につけたスキルや経験は一生役立つものです。未経験でもチャレンジできるので、医療事務に興味がある方は、目指してみてはいかがでしょうか。


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