直接応募で自由な転職活動を コメディカルドットコム

現在の求人掲載数270509件

豆知識 31190view

調理師・料理人の平均年収は約379万円!性別・年齢別の相場と給料アップの方法を解説

  • 更新日
投稿者:堀尾 健太

「調理の仕事ってどれくらい稼げるの?」
「同世代と比べて自分の年収ってどうなんだろう」
「このまま給料が上がっていくのか不安…」
こんな疑問や悩みをお持ちではないですか?

この記事では、調理師・料理人の給料事情を徹底解説します!
最新データによれば、調理師・料理人の平均年収は約379万円です。
性別、年齢、職場による年収の違いはもちろん、給料アップの秘訣や高収入が期待できる職場の特徴も紹介します。

この記事を読むことで、自分の現在地を知り、今後のキャリアプランを描きやすくなるでしょう。ぜひ最後までお付き合いください。

コメディカルドットコムは
プロフィールを登録しておくだけで事業所からスカウトがくる!
※個人が特定される情報は事業所側から閲覧不可
  • スカウト経由で内定率2.3倍!
  • 希望に合った求人”だけ”を厳選してお届け!
今すぐ無料登録

調理師・料理人の年収はどれくらい?

厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、調理師・料理人の平均年収は約379万円です。平均月収は約28.6万円で、平均賞与額(ボーナス)は約35万円です。

この調査では調理師・料理人は「飲食物調理従事者」に分類されています。飲食物調理従事者には、調理師免許を持たない調理員なども含まれています。

平均月収

平均賞与

平均年収

28万6,600円

35万1,600円

379万800円

出典:出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」

【男女別】調理師・料理人の平均年収

男性の調理師・料理人の平均年収は約433万円です。一方で、女性の調理師・料理人の平均年収は約314万円です。100万円以上の大きな差があります。

性別

平均月収

平均賞与

平均年収

男性

32万7,500円

40万900円

433万900円

女性

23万7,500円

29万2,400円

314万2,400円

男女計

28万6,600円

35万1,600円

379万800円

出典:出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」

男女間で年収に差が生じる背景には、様々な要因が考えられます。その一つとして、ライフイベントの存在が挙げられます。女性は結婚や出産、育児などを機にキャリアを中断せざるを得ない状況に直面することがあります。

このようなキャリアの空白期間は、昇給や昇進の機会を逃す要因となり、結果として男性との年収差につながっていると考えられます。同調査の平均勤続年数、所定内労働時間、超過労働時間(残業)のデータをご覧ください。

性別

勤続年数

所定労働時間

超過労働時間

男性

10.1年

174時間

14時間

女性

8.2年

164時間

9時間

比較すると、いずれも男性の方が長いことが分かります。改めて言うまでもありませんが、勤続年数が長いほど昇給率は高まり、勤務時間が長いほど給料は多くもらえます。

【年齢別】調理師・料理人の平均年収

年齢別の平均年収の推移をまとめました。「45~49歳」の439万円がピークです。

年齢

平均月収

平均賞与

平均年収

〜19歳

22万8,400円

4万5,200円

278万6,000円

20〜24歳

24万7,600円

18万6,400円

315万7,600円

25〜29歳

27万6,500円

27万6,200円

359万4,200円

30〜34歳

28万8,300円

37万7,100円

383万6,700円

35〜39歳

29万3,400円

39万7,900円

399万700円

40〜44歳

30万8,300円

46万円

415万9,600円

45〜49歳

32万8,200円

45万7,800円

439万6,200円

50〜54歳

30万9,100円

45万4,100円

416万3,300円

55〜59歳

29万5,900円

42万5,900円

397万6,700円

60〜64歳

27万1,200円

30万1,200円

355万5,600円

65〜69歳

23万9,500円

16万1,100円

303万5,100円

70歳以上

20万3,400円

7万9,100円

251万9,900円

出典:出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」

20代前半から後半、30代前半から後半にかけて年収が大きく上昇します。40代後半にピークを迎えて、以降緩やかに減少傾向を見せます。

キャリア傾向では30代になると料理のレベルも上がり、責任ある仕事を任されるケースが多くなります。この頃から現場の責任者の立場に就いたり、後輩の育成に携わったりするため、年収も高くなる傾向にあります。

【規模別】調理師・料理人の平均年収

次に、企業規模別の調理師・料理人の平均年収を見ていきましょう。

企業規模

平均月収

平均賞与

平均年収

10〜99人

27万8,000円

28万5,000円

362万1,000円

100〜999人

28万7,600円

39万600円

384万1,800円

1,000人以上

29万5,000円

38万円7,200円

392万7,200円

出典:出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」

一般的に企業規模が大きくなるにつれて、年収が上がる傾向にあります。しかし、上の表にもあるとおり、100〜999人と1,000人以上の大規模では年収に大きな差はありません。

調理師・料理人は働く場所によっても年収が異なります。特に一流レストラン・ホテルの料理長や開業シェフなど「その人にしかできない仕事」のレベルになると、年収1,000万円を狙うことも可能です。

職場別の年収についての公的な統計資料はありませんが、求人情報の傾向を見ると以下のようにまとめることができます。

職場・働き方 年収傾向
飲食チェーン店 約250万円〜300万円
病院や介護施設、保育園など 約200万円〜350万円
宿泊施設(ホテル) 約250万円〜1,000万円
料理店 約250万円〜1,000万円
開業シェフ 約250万円〜1,000万円

飲食チェーン店や病院などは高年収を狙うことは難しいですが、福利厚生が充実している点は魅力です。

調理師・料理人で年収1,000万円は目指せる?

結論から言うと、調理師・料理人として年収1,000万円を目指すのは、決して不可能ではありません。ただし、従業員として働くのではなく、独立してオーナーシェフとして成功する必要があります。

一般的に、従業員の調理スタッフとして年収1,000万円に到達するのはほぼ不可能です。なぜなら、飲食店の利益構造上、人件費にかけられる割合には限界があるからです。

一方、独立してオーナーシェフとして成功すれば、年収1,000万円を稼ぐことは十分に可能です。複数の店舗を展開したり、事業を多角化して料理教室やケータリングサービスを手掛けたり、メディアに露出し誰もが知るような有名シェフとなれば、年収1,000万円以上も夢ではありません。

とはいえ、年収1,000万円を達成するのは簡単な道ではありません。料理人としての技術はもちろんのこと、経営者としての知識やスキルも必要とされます。

年収500万円なら可能性は十分ある

年収1,000万円はハードルが高いと感じるかもしれませんが、年収500万円であれば、調理師・料理人として十分に達成可能な目標です。

経験を積んでスキルアップしたり、資格を取得したりすることで、年収アップを目指せるでしょう。経験年数が増えれば、より高度な調理技術を習得できるだけでなく、 責任あるポジションを任される機会も増えます。

例えば、スーシェフやシェフ・ド・パルティなど役職に就けば、年収500万円以上も現実的な目標となります。

調理師・料理人が年収をアップする方法4選

調理師の給料を増やすための方法として、以下の4つが挙げられます。

  • 経験やスキルを身につけて昇給・役職付きを目指す
  • 専門的な資格を取得する
  • 独立する
  • 転職する

一つずつ見ていきましょう。

経験やスキルを身につけて昇給・役職付きを目指す

調理の現場は実力主義の世界なので、調理師としての経験やスキルがどのくらいあるかが大事です。しかし、料理の味が良ければうまくいく業界でもないのが、調理師の難しいところと言えます。

とはいえ、まずはスキルを磨く必要があるため、有名店で修行したり、1つのジャンルを極めたりして、誰にも負けないスキルを身につけることが大切です。

実際に20代という若さで有名レストランのシェフやオーナーシェフを勤めている方も存在します。すでに働いている店でも腕を磨けば、昇給の可能性は十分考えられるでしょう。

専門的な資格を取得する

調理師免許はもちろん、さまざまな専門的な資格を取得することで、給料が上がる可能性はあります。もちろん、何でも資格を取ればいいというわけではありません。

働く店でニーズのある資格を取得することが大切です。
例えば、フグを扱うお店であれば「ふぐ調理師免許」を持っていないと、ふぐを捌くことができません。

そのため、いい条件の求人が出ていても、専門的な資格を持っていなければ応募すらできない可能性もあるのです。自身が働きたいジャンルを見極め、そのニーズに合った資格を取得することが大切になります。

独立する

独立して自分のお店を持つことも、給料を大幅に上げる方法の一つです。年収1,000万円稼いでいる方も存在しますが、不安定な道であることは理解しておかなければなりません。

もちろんお店が軌道に乗り繁盛すれば、収入も期待できます。これまで培ってきたスキルや経験が活かされ、利益が増えればその分収入も増えていきます。

ただし、独立して開業するためには、開業資金や経営者としての知識とセンスも必要です。お店がなかなか繁盛せず、赤字になれば、負債を抱えるリスクがあることは理解しておきましょう。

転職する

条件の良い職場へ転職することでも、給料アップを狙えます。調理師は働く場所によっても、給与や待遇は大きく異なります。スキルや経験があれば、給料の高い一流ホテルや一流レストランで働くこともできるでしょう。

ただし、給料面だけで転職を決意するのはおすすめしません。精神的につらくなるほど業務量が多かったり、休日が極端に少なかったりなど、ブラックな労働環境を選んでしまうリスクもあるからです。

給料面だけでなく、福利厚生や仕事内容など総合的に判断して転職先を決めるのがよいでしょう。

調理師・料理人の給料が高い職場を選ぶ際に知っておくべきこと

より高い給料を得るには、どのような職場を選べば良いのでしょうか?調理師・料理人の給料が高い職場の特徴について紹介します。

ホテルレストランの給料は比較的高い

一般的に、ホテルレストランは、他の飲食店と比べて給料が高い傾向があります。特に外資系の高級ホテルや有名ホテルでは、高給与の求人が多いようです。

その分競争率は高く、料理のスキル以外にも接客スキルや語学力を求められることがあります。

個人経営のお店は給料が売上に左右される可能性あり

個人経営のお店では、給料が売上に左右される可能性があります。

もし、お店が繁盛していれば、高い給料をもらえる可能性もありますが、経営状況が悪化すれば、給料が減ってしまう可能性もゼロではありません。

また、個人経営のお店では、オーナーシェフの考え方によって、給料や待遇が大きく異なる場合があります。

チェーン店や病院・学校、老人ホームは固定給が主流

チェーン店や病院・学校、老人ホームなどの施設では、固定給が主流です。安定した収入を得ることができます。

またこれらの職場では、福利厚生が充実していて、年間休日が多い傾向があります。例えば病院は、他の職種と同じ年間休日が設定されることが多く、年間休日120日以上の求人も少なくありません。実際にコメディカルドットコムで検索してみると全国で1,845件がヒットしました。(2025年2月時点)

まとめ

調理師・料理人の平均年収は約379万円です。男女別の平均年収は、男性は約433万円、女性は約314万円です。女性は出産などライフイベントにより仕事を離れることがあるため、年収の差が生じていると考えられます。

調理師・料理人で年収1,000万円を目指すには、独立してオーナーシェフとして成功する必要があります。従業員として働く場合、年収500万円は役職に就くことで十分に目指せる可能性があります。

年収を上げる方法として、4つを紹介しました。

  • 経験やスキルを身につけて昇給・役職付きを目指す
  • 専門的な資格を取得する
  • 独立する
  • 転職する

ただし、給料面ばかり見てしまうと、調理師・料理人としてのやりがいや目標を犠牲にしなければならないこともあるでしょう。

調理師の年収は働く場所によっても大きく異なるので、自身の目的に合った転職先を探してみてはいかがでしょうか。

コメディカルドットコムは
プロフィールを登録しておくだけで
事業所からスカウトがくる!
※個人が特定される情報は事業所側から閲覧不可
  • スカウト経由で内定率2.3倍!
  • 希望に合った求人”だけ”を厳選してお届け!
今すぐ無料登録


セカンドラボ株式会社

URL:https://note.com/2ndlabo/n/nf2f063102266

セカンドラボ株式会社 メディア編集長
早稲田大学商学部卒業。国内最大級の医療福祉求人サイト『コメディカルドットコム』における、ニュース解説・職場インタビュー・業界ナレッジの3部門を統括する編集責任者。

病院担当として5,000件以上の求人戦略・運用に携わった現場知見を武器に、現在は公的統計の分析と「現場の生の声」を融合させた情報発信を指揮する。

PAGE TOP