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臨床検査技師によくある転職理由とは?履歴書や面接で使える例文も紹介

  • 更新日
投稿者:堀 耕大

臨床検査技師が転職にいたる理由はさまざまです。しかし、履歴書や面接の際に、転職理由を本音で伝えてしまうのは、マイナス評価につながる可能性があります。そこで、「どうすれば転職先にポジティブな印象を与えることができるのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、伝え方が難しい臨床検査技師の「転職理由」にフォーカスして、考え方やコツ、NG例などを具体的に解説します。本記事を読むと、履歴書・面接での転職理由の答え方がわかり、余裕を持って面接に臨むことができるでしょう。

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1.臨床検査技師によくある転職理由5選

ここではネガティブな転職理由として、よくあるものを5つ紹介します。履歴書や面接の際にそのまま伝えてしまうと、マイナスなイメージを与える可能性もあるため注意してください。

給料に不満がある

臨床検査技師に限らず、多くの方が転職理由として「給料に不満がある」を挙げています。厚生労働省が発表している「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、臨床検査技師の男女別平均年収は下記の通りです。

年齢 男性の平均年収 女性の平均年収
20~24歳 約337万円 約336万円
25~29歳 約403万円 約416万円
30~34歳 約459万円 約424万円
35~39歳 約519万円 約473万円
40~44歳 約576万円 約491万円
45~49歳 約721万円 約513万円
50~54歳 約740万円 約571万円
55~59歳 約707万円 約549万円
60~64歳 約462万円 約532万円

出典:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」

一般的に20代は給与の伸びが少ないため、収入に不満が出る傾向があります。20代からさまざまな分野のスキル(特に超音波検査など)を身に付けておくと、30歳以降に給与UPが見込めるでしょう。

しかし、施設ごとの差も大きく、特に病院勤務では年功序列の傾向が強いです。ほかにも、「小さなクリニックでは昇給の上がり幅が小さい」などの施設差もあります。労力と給与が見合っていないと考え、退職を決意する方も多いです。

人間関係のトラブル

どの職場でも起こり得る「人間関係のトラブル」。臨床検査技師が所属する検査科では、閉鎖的な環境が多いため、同じ人間と長時間拘束されます。配属される部署によっては、2〜3人の人員で業務を行うことも多いです。そのため、関わる人との関係も濃くなり、軋轢も生まれやすくなります。

人間関係のトラブルは心理的な負担になりやすいので、「新しい環境で頑張りたい」と退職を決意する方も多いです。

希望ではない配属部署から動けない

大規模病院などでは、希望ではない配属部署から異動できない問題もあるでしょう。超音波検査を希望して入社したにもかかわらず、生化学検査ばかり行う科に配属されるなど、希望通りにいかない場合があります。

また、希望者の少ない部署の場合は人員も足りないため、転属の希望を出しても叶わないケースも多いです。自分が本当にしたい仕事に就くために、転職に踏み切るという方も多くいらっしゃるでしょう。

勤務環境が辛い

職場によっては、休日も自宅待機が必要であったり、夜勤が発生したりする場合もあります。プライベートの時間が上手く使えないということから、大きなストレスを感じる方も多いです。

他にも、「持ち帰りの事務業務が多い」「残業が常態化している」「人手不足による業務過多」などにより、勤務環境の悪さに耐えられず、退職するケースもあります。

体調を崩してしまった

前述した勤務環境などが原因で、体調を崩してしまうケースです。身体的な負担はもちろん、人間関係で起こる精神的なストレスによるものでも体調を崩してしまいます。精神的なストレスが原因で体調を崩してしまうと、退職または転職を選択せざるをえない状況になります。

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2.【パターン別】選考時に使える転職理由の例文を紹介

前項でご紹介した5つの転職理由は、そのまま面接や履歴書で伝えるとマイナスなイメージを与えてしまいます。ここでは、先ほどの5項目の転職理由でも、選考時に使えるようにした例文をご紹介します。

代表的な理由に合わせた転職理由の例を紹介

ご自身の状況と合わせて、参考にしてみてください。

給料に不満がある

「貢献度に対して、収入の上昇が少ない」ということを評価されていないと考えるのも一つの方法です。その上で、自身の成長をより実感できるようになりたいと繋げれば、志望理由にも関連付けることができるでしょう。

【例文】

できる業務の幅が広がっていくことで、自身の成長を感じることはできましたが、実際に職場での業務に貢献できるほど評価されているのかはわかりませんでした。大体の業務に関しては問題なくこなせますが、わかりやすく改善できたとは言えません。

ですが、苦手な業務に関しても失敗を反省しながら改善でき、できることを増やすことに関しては自信があります。私としても改善することで成長を実感できていたので、新しい分野に挑戦し、臨床検査技師として様々な分野に関われるように成長したいと思い、退職を決意いたしました。

人間関係のトラブル

細かい人間関係のトラブルに関しては、触れずに伝えましょう。人間関係のトラブルよりも、その軋轢をきっかけに思ったことにヒントを得て、転職理由を考えてみるのもおすすめです。

【例文】

私は検査センターにおいて様々な生化学検査に携わり、長く働けることを期待して入職しました。しかし、想定していたよりも検査する対象は同じものばかりであったため、自身の望んでいた環境とは違うと感じ、より長く働ける環境で働きたいと思ったため、転職に至りました。

希望ではない配属部署から動けない

もともと志望していた仕事があれば、それを理由にするだけでよいです。ただし、前職の不平不満を伝えないように気をつけましょう。

【例文】

以前から検査科の中でも心電図や超音波検査をメインとして働きたかったのですが、人員の関係で検体検査をメインにする部署に配属となりました。業務に貢献できるように尽力していましたが、人材の不足も影響し、なかなか転属の希望が叶いませんでした。

希望していた心電図や超音波検査に携わりたいと思い、転職を決めました。

勤務環境が辛い

やりたい仕事が明確にあるという前提で、時間が取れていない点を理由にすることでポジティブな表現が可能です。自分のやりたいことがなければ、今後のキャリアプランから学びたい内容を考えましょう。

【例文】

現在働いているのは〇〇〇〇科の病院ですが、今後◎◎◎◎科の専門的な知識・経験を積んでいきたいと考えています。ですが、今の職場ではリーダー職も担当しており、自主的な勉強の時間を作ることが難しい状況です。

そのため、◎◎◎◎科を対象としている施設、または自主的な時間を作れるような環境へ身を置きたいと考え、転職を決意しました。

体調を崩してしまった

実際に体調を崩してしまったことを、そのまま履歴書や面接官に伝えても問題はありません。ただし、退職した職場を批判するような言い回しはNGです。

【例文】

精力的に勤務していましたが、なれていない仕事ということもあり、自身の管理が疎かになっていました。もともと仕事自体にやりがいを感じていたのですが、長期離脱してしまうことで職場に迷惑をかけてしまうと思いました。そのため、体調が万全になってから臨床検査技師として復帰しようと思い、一度退職することを選びました。

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3.転職理由を一から考えるときは

ここでは、履歴書や面接で回答する際の転職理由の書き方や考え方、注意点を紹介します。

NGなものを紹介

転職理由を一から考える際、下記のような内容は避けるようにしましょう。

  • ネガティブな内容
  • 職場への悪口
ネガティブな内容

「仕事が辛かった」「職場の人と仲良くなれなかった」など、後ろ向きな内容をそのまま伝えることはNGです。前章で説明したように、ポジティブな内容に変換して伝えるのが大切です。

現職場への悪口

「給与が低い」「休みが取れない」「残業が多い」などはマイナスな印象を与えます。また、転職先にも同様の不満を持つ可能性があるとして、「長く働くことができない」と見られる恐れもあるでしょう。

具体的な作成のポイント

相手にマイナスな印象を与える内容も、ポジティブに言い換えることでそのまま理由として使えます。

待遇・職場環境への不満
【例文】

以前勤務していた施設は職員の入れ替わりが激しく、一人ひとりの利用者さんに対して丁寧な処置ができなかった。病院の規模が大きいこともあり、流れ作業のようになってしまうことに、自分の中ではモヤモヤとした気持ちもあった。

その経験から、私は大規模で多くの利用者さんに関わるよりも、小規模で一人ひとりに向き合った処置に取り組んでいきたいと考え、志望した。

「〜ができない」のようなネガティブな表現ではなく、「〜がしたいから」と変換することでポジティブな内容になります。また、ネガティブな内容にも理由をしっかり述べると、納得感を出すことも可能です。

自分が今後やりたいことにも触れられるとより良い

より転職先に良いイメージを与えるためには、今後やりたいことを伝えるのも大事になります。さらに、その転職先でなければならない理由も付け加えると、より良いイメージを与えられるでしょう。

自分の実現したいことを明確にするためには、徹底的な「自己分析」が大事です。

  • 仕事の軸は何か
  • 自分の長所・短所は何か
  • 過去の経験から何にやりがいを持って取り組んだのか

などを洗いざらい書き出し、今後やりたいことを明確にしておきましょう。自己分析をしておくと、履歴書や面接などの質問にスムーズに回答できるようになります。

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4.転職はするべきか

どのようなタイミングで転職するべきか、判断が難しい場合もあります。しかし、「現職が辛くなったらすぐに転職する」のはおすすめしません。在籍期間が短かったり、転職回数が多くなったりすると、採用されづらくなるからです。ただし、どうしても辛い状況のときは、転職することをおすすめします。ここでは、転職するべきかどうかを下記の項目に分けて解説します。

3年を目安に考えよう

短い期間で転職すると、「長く勤務できない人材」とマイナスイメージを持たれる可能性が高いです。

目安としては、3年程度勤務することをおすすめします。なぜなら、1年目は業務を覚える期間で2年目は独り立ち、3年目に教育ができるからです。臨床検査技師として段階を踏みながら経験することで、転職先で「即戦力」の人材になれるでしょう。

退職・転職の基準は?

最も明確な基準は、ストレスが体調に現れているかどうかです。例えば、「あまり眠れない」「食欲がない」「脱力感が付きまとう」などのような症状は、精神的なものから現れることが多いです。

放置してしまうと、最悪の場合うつ病を発症する可能性もあります。そのため、何らかの変調をきたした場合は、早急に医療機関への受診と転職の検討をしましょう。

また、人間関係の理不尽なトラブルも基準の一つになります。いじめやパワハラなど、自分以外が原因の理不尽なトラブルは、簡単には収まらない可能性が高いです。上司や周囲の人間に相談しても解決しない場合は、退職・転職をおすすめします。

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5.現職場へ退職を申し出るときには

現職場へ退職の意向を伝える際に、どのような手順で申し出ればよいかわからない方も多いです。ここでは、現職場に退職を申し出るときの手順を解説します。

退職意思があることを伝える

まずは、直属の上司に退職の意志を伝えることが大事です。「退職願」という意志を伝える書状を渡すと、より丁寧でしょう。注意点として「退職願」は意志を伝えるものなので、「退職届」とは異なります。少なくとも、退職の1〜2ヶ月前には会社側に意思を伝えておくのが一般的です。

退職届を提出する

退職の意志が受理されれば、正式な書類(退職届)を作成します。決められた書式はありませんが、一般的な書式で書くのがおすすめです。退職願・退職届の書き方がわからない方は、下記のリンク先を参考にしてください。退職届を作成した後は、直属の上司に渡します。デスクの上に置くのではなく、手渡しで確実に受け取ってもらうようにしましょう。また、口頭でも退職時期については明確に伝えておくとよいです。

スーツの女性

退職願・退職届の書き方|退職の意思を上手く伝える方法とは

勤務する職場を辞める決断をしたら会社に対して退職の意向を伝えることになりますが、その際に使用するのが退職願・退職届です。

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6.まとめ

退職をするのはハードルが高く、なかなか踏ん切りがつかないのは誰でも同じです。上司に退職の意向を伝えるにも配慮が必要になり、めんどうに思えることもあるでしょう。

しかし、今回ご説明した内容を押さえておけば、難しくはありません。転職理由を伝える際は、ネガティブなまま伝えるのではなく、ポジティブに変換して伝えるのが大切です。転職を決意した場合は、志望動機も併せて考えておきましょう。

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