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【介護職夜勤】働き方の特徴や辛い時の対処法、求人で抑えるべき点を紹介!

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投稿者:福田 将也

介護職の頭を悩ませることが多い「夜勤」。体力的にきついため避けたいが、一方で収入面も心配と考えている方も多いと思います。今回は、介護職の夜勤の特徴や辛い時の対処法、夜勤をするうえで見ておきたい求人のポイントなど、夜勤について知っておきたいことを紹介していきます。

目次



1.夜勤業務の特徴を紹介!主な業務や交代制とは?

夜勤の主な業務

業務引き継ぎ

夜勤シフトの職員が仕事の最初と最後に行うのが業務の引き継ぎです。シフト入りの場合は、日勤の職員から入居者さんの日中の様子を確認し、夜勤時に臨機応変に対応できるようにしておきます。シフトの終わりには出勤してきた早番や日勤の職員に夜間の入居者さんの状態を伝え、業務を終えます。


夜間の見守り

入居者さんの就寝後、定期的に居室を巡回を行います。入居者さんの体調変化の確認や寝返りを打てない寝たきりの方には体位変換を行います。また、このタイミングで日勤職員に引き継ぎを行うために介護記録の作成なども行います。


ナースコール対応

入居者さんがナースコールを鳴らすので、その対応を行います。トイレの介助や体調不良などナースコールが鳴る理由は様々ですが、臨機応変に対処します。場合によっては看護師に連絡を取り、看護師の指示を仰ぎながら対処することもあります。


交代制

2交代制

2交代制勤務とは、日勤と夜勤を交代に行う勤務形態のことです。夜勤のシフトは概ね16時間であることが多く、16時~17時頃に勤務を開始し、翌朝9時~10時頃に退勤となることが多いです。労働時間は1週間で40時間以下と労働基準法で定められている関係で、2交代制で夜勤を行った週は休日が増え、連休が取りやすいというメリットがあります。夜勤の月平均回数は介護施設、病院ともに4~5回程度です。


シフト例

早番 07:30~16:30

日勤 08:30~17:30

遅番 10:30~19:30

夜勤 16:30~09:30


3交代制

3交代制勤務とは、日勤、遅番(準夜勤)、夜勤(深夜勤)の3つにシフトが分かれている勤務形態のことです。どのシフトも基本的には8時間となっており、2交代制に比べて夜勤シフトの時間が短いことが特徴です。そのため夜勤シフトが長時間にならず、2交代制の夜勤と比べ体力的に余裕をもって勤務することが可能です。夜勤(病院の場合は深夜勤)の月平均回数は4~5回程度です。


シフト例

早番 06:00~15:00

日勤 08:00~17:00

遅番 13:00~22:00

夜勤 22:00~07:00


2.夜勤のメリット・デメリットを紹介

夜勤勤務にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。なんとなく思いつく読者の方もいるかと思いますが、改めて整理して確認しましょう。


メリット

給与が高い

まず挙げられるのは、給与が高いということです。夜勤を行うことで夜勤手当がつくので、日勤のみの勤務に比べると手当の分差が出ます。厚生労働省の調査によると「介護老人福祉施設」は平均月給350,430円、「通所介護事業所」は平均月給280,600円とおよそ7万円の差があるようです。



キャリアアップがしやすい

夜勤を含む全てのシフトに対応できる人は出世やキャリアアップをしやすいという利点もあります。もちろん、介護福祉士のような資格を取得することは必要になってきますが、現場での経験を積むことが重要になるので、全てのシフトに対応できる人の方がキャリアアップには有利と言えるでしょう。


日勤と比較して業務が少ない

業務の拘束時間は長いですが、日勤と比較すると業務量自体は少ないです。利用者が基本的に寝ている間に業務を行うので、日勤で行うようなレクリエーションや機能訓練などを行うことはありません。


仕事明けにプライベートの用事を対応できる

日勤の仕事終わりに銀行や役所などに行こうと思っても、既にしまっていることが大半ですが、夜勤明けにこういった用事を済ませてしまえることも、夜勤明けの時間を有効活用できるメリットになります。


デメリット

体力的にきつい

デメリットとして挙げられるのは、体力的にキツいという点です。正社員は日勤・夜勤・早番・遅番とシフトの時間が異なり、不規則な勤務に対応する必要があります。体力に自信のない方や慣れないうちの勤務は厳しいと感じることが多いでしょう。


緊急対応が発生する

また、夜勤勤務中に緊急対応する可能性があります。利用者の体調が悪化した際に、自分が何か医療的な処置をするというわけではありませんが、医師や看護師が到着するまでその場を取り仕切る必要があります。こういった突然の対応が苦手という方には、夜勤に入ることはデメリットに感じてしまうのではないでしょうか。


3.辛い夜勤を他の介護職はどう乗り越えてる?

ここまで夜勤について、特徴やメリット・デメリットなど基本的な事項について見てきました。ところで、夜勤が辛いと感じている介護職の方々はどのポイントが辛いのでしょうか?また、辛い夜勤をどのように乗り越えているのでしょうか。


夜勤中の眠気

長時間のシフトで業務がある程度落ち着いたときに、睡魔に襲われる介護職は多いようです。いかに眠いとはいえ、休憩や仮眠時間以外で業務中に寝るわけにはいかないので、介護職の皆さんは以下のような方法を試しているようです。


顎を使うようなお菓子を食べる

顎を使ってよく噛むことで眠気を飛ばします。ガムやするめなどの長時間噛むことができるもの、おせんべいなどの堅いお菓子が良いのではないでしょうか。


体を冷やす

体が温まると眠気が増します。夜風に当たったり、そういった時間を取ることができないようであれば氷などで身体を冷やすのが良いです。


絶えず動きまわる

止まっていると眠気は増すばかりです。とにかく動き回り、普段やらないような業務にも取り組んでみると眠気も吹き飛びそうですね。


カフェインの入った飲み物を飲む

眠い時の代表的な対処法で、コーヒーやエナジードリンクがおすすめです。カフェインの効果は、摂取してから15分程度してから現れるようです。


夜勤明け後の疲労感

長時間勤務の後はいつも以上に疲労が溜まるものです。疲労を溜め込んで、次の勤務を迎えることは望ましくありません。介護職の皆さんは以下のようなリフレッシュ法を実践しています。


家でのストレッチ

立ちっぱなしの勤務で足がむくんでしまうと思います。足をしっかり伸ばしたり、足裏のツボを押すことでむくみや疲労感の解消につながります。


お風呂

熱めのお湯に浸かることが重要です。その後の睡眠にも良い影響があるので、シャワーだけで済ますのではなくしっかりと湯船に浸かりましょう。


アクティブに過ごす

夜勤明けでそのままアクティブに過ごす介護職の方もいるようです。朝ごはんやお昼ごはんを食べに行ったり、ウォーキングやヨガなどの運動に時間を充て、リフレッシュしています。


4. 夜勤の不規則勤務が辛いならこんな働き方もアリ!

介護職が夜勤のどこに辛さを感じているのか、またそれを乗り越える方法について見てきました。でも「夜勤を含めた不規則勤務は出来ればしたくない…」という方もいると思います。ここで、夜勤のある正社員以外の働き方を紹介していこうと思います。


日勤のみで働く

介護施設は、夜勤がある仕事だけではありません。デイサービスやデイケアといった利用者が通いで訪れる通所施設は、夜勤がなく日勤のみで働くことができます。日勤のみなので、夜勤を伴う働き方に比べると収入が落ちてしまうことはネックかもしれませんが、規則的な勤務をしたいという方にはぴったりの働き方です。



また、入所施設でもパート勤務であれば、日勤のみで働くことが可能です。「どうしても正社員で働きたい」という方にはおすすめはできませんが、子育てや家庭の都合がある方であれば、短時間勤務も相談しやすいかと思います。



 日勤のみの働き方が気になったら


夜勤専従で働く

不規則勤務はしたくないが収入はある程度維持したいという方には、夜勤専従で働くことがおすすめです。夜勤手当はもちろん、時給も深夜割増加算があるため高い収入を得ることが可能です。


また、夜勤専従は16時間勤務の場合、1回の出勤で2日分の出勤とみなされるので出勤数が少なくすみます。休みの日が多い分、休養に充てたり家族との時間を作ることができ、メリットも多いでしょう。またWワークも認められている場合が多いので、別の仕事をしてガッツリ稼ぐ方もいるようです。



5.夜勤がある介護職の求人チェックポイント!

収入を優先して働いていきたいという方には、夜勤がある正社員の求人がおすすめです。ただ、求人を探す際には、あらかじめチェックしておきたいポイントがいくつかあります。ここで、そのポイントをいくつか紹介します。


シフトは何交代制?

すでにお話したように、介護職は2交代制の施設と3交代制の施設があります。それぞれの特徴を抑えたうえで、自分にはどちらの働き方があっているかを検討しましょう。また、休憩や仮眠の時間がどれくらいあるかということも長時間のシフトの場合は気にしておきたいところです。


夜勤の月平均回数は?

多くの施設で月平均4~5回ですが、稀に6回以上の施設があります。自分の体調と相談しながら、夜勤の回数は調べておくと良いでしょう。また、子育てと両立したいと考えている方は、施設によっては夜勤回数の相談に応じてくれるところがあるので、まずは問い合わせた際に相談に乗ってもらえるかということも併せて確認しましょう。


夜勤時の人員体制は?

夜勤時の人員体制についても気にしておきたいポイントです。夜勤スタッフを手厚く配置している施設は一人当たりの負担が減って働きやすいです。最近ではICT機器等の導入で、少ないスタッフでも働くことができるよう、各スタッフの負担を減らす取り組みをしている施設も出てきましたが、人員は多いことに越したことはないので、しっかり確認しておきましょう。


夜勤1回当たりの手当額は?

収入を意識している方は注目しておきたいポイントです。施設によって金額は異なりますが、高いところでは1回当たり1万円の手当を出している施設もあります。


6.働き方が多様な介護職!まずは求人をチェック

介護職の働き方は多種多様です。収入を優先して働きたい場合は夜勤を伴う働き方が良く、「夜勤が辛い」「規則的に働きたい」というならば日勤のみや夜勤専従といった働き方が合っているでしょう。


まずは、自分のライフスタイルや働く上で優先したいことは何なのかを検討し、それにあった働き方を目指していきましょう。これから就職先・転職先を探していくという方は、本記事の内容を参考にして求人を探してみてください。

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