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介護士の人間関係の悩みとは?悩みの原因や解決策、良い職場の見分け方も解説

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

皆さんは介護の仕事をしている中で人間関係に悩みを抱えた経験はありますか?仕事をしていくうえで、周囲とギスギスしながら働くのは辛いですよね。今回は介護職がどうして人間関係に悩んでしまうのか、また悩んだときの対処法についてお話していきます。

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目次



1.介護職はどんな人間関係に悩んでいる?

頭を抱える女性たち

介護職はその職務上、さまざまな人間関係に悩みやすいとされています。まずは、実際の介護職がどんな人間関係に悩んでいるのか、体験談をもとに確認してみましょう。


同僚との人間関係

未経験で介護の業界に飛び込んだはいいが、先輩職員の前でミスしたことが原因で目をつけられてしまいました。丁寧に準備をしても「遅い」などと難癖をつけられ、どんなに頑張ってもその先輩職員は良い顔はしませんでした。その先輩と仕事をすることはとにかくストレスが溜まり辛かったです。

(27歳・女性)


老健に正職員として入職。小さい子どもがいるため日勤のみという条件での採用でした。ですが、働き始めてみると他のスタッフから夜勤に入らないことについて文句を言われてしまいました。面接の段階で伝えていたのですが、責任者も見てみぬふりといった対応で辛かったです。結局2ヶ月程で退職し、夜勤のない施設に再就職することになりました。

(32歳・女性)


利用者さんとの人間関係

たいていの利用者さんとはうまくお話ができているものの、ある利用者さんとはなかなか会話が続かず、不機嫌にさせてしまうことがあります。積極的に話しかけにいっても「知らない」などと話を聞いてもらえず、良い関係を築くことができていません。関係は改善していきたいと思っていますが、どうしたらよいかわからず困っています。

(34歳・女性)


認知症の方の介護を行っていましたが、利用者さんからの暴言や暴力が辛かったです。認知症によって感情のコントロールが難しくなっていることは頭では理解しているものの、何が正解かわからず、努力が報われないような気持ちで精神的に疲れてしまいました。

(42歳・女性)


利用者さんの家族との人間関係

利用者さんとは信頼関係が築けているものの、そのご家族とはあまり良い関係が築けているとは言えない状況です。利用者さんのことが心配なのはわかりますが、無理難題を押し付けられることがあります。丁寧に説明してできないことを伝えても文句を言われることがあるので、困り果ててしまいました。

(30歳・男性)


他職種との人間関係

実務者研修の資格を取りましたが、介護福祉士の資格を持っている方や看護師、リハビリ職など国家資格を持っている方とコミュニケーションを取る際に、専門用語が出てきて話についていけないことが多々あります。そのつもりはないのでしょうが、下に見られているように感じてしまいやりにくさを感じています。

(28歳・女性)


介護職は、多くの場合、同僚とチームになってケアにあたります。同僚と言っても、年齢層は幅広く、また看護師やリハビリ専門職など他職種も含まれるため、価値観の違いから対立しやすい環境にあると言えます。また、利用者やその家族との距離が近く、そのぶん人間関係の悩みを抱えがちになります。


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2.介護職の人間関係が悪くなってしまう原因とは?

うずくまる女性

それでは、なぜ介護職の人間関係が悪くなってしまうのか、その原因として考えられるものを解説していきます。


同僚の年齢層が幅広い

介護現場は10代~60代までさまざまな年代が働いています。基本的に、チームで複数の利用者さんをケアするため、お互いに協力しあいながら自分の役割を果たすことが大切です。しかし、年齢層が違えば価値観や仕事のモチベーションも異なるため、考え方の相違から衝突が起こることもあります。


そこで人間関係がギクシャクすると、本来の仕事がスムーズに行えないなどの支障が生じ、働くことが辛くなってしまうこともあるでしょう。


慢性的な人材不足

介護現場は慢性的な人材不足が課題で、職場によっては常にギリギリの人手で運営しているところも多いです。介護職はチームで仕事をするため、職員不足は一人ひとりの業務量を増やし、勤務時間内で決められた仕事を行う必要があります。


しかし、介護職が相手にするのは人間です。思いどおりに仕事が進むとは限りません。そのため、ちょっとしたことでイライラするなど心の余裕をなくし、周囲とギスギスする原因にもつながります。


他職種との連携

介護施設では、介護職だけでなく看護師や相談員、リハビリ職など他の専門職もいます。特に日々のケアにあたる時間の多い介護職と看護師は、その職務の違いから対立しやすい関係にあります。よくあるのは、利用者らしい生活に重きを置く介護職と、治療を優先する看護師がケアの方針をめぐって対立するケースです。


介護施設は基本的に生活の場ですので、介護職の意見も反映していきたいところですが、介護職は看護師に対して意見を出しにくいという風潮があるのも事実です。


派閥の存在

これは介護現場に限ったことではありませんが、ベテラン職員が派閥を作り、派閥争いに巻き込まれることもあるかもしれません。


自分は派閥に属したくないと考えていたとしても、上手に回避できなかったときに人間関係が築きにくくなるなどの弊害が生じる場合もあります。また、女性の多い職場だからこそ、馴染みにくいと感じる男性もいるようです。


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3.人間関係に悩まないためにはどうしたら良い?

砂浜で走る女性

人間関係に悩んだとき、あるいは人間関係に悩まないために行うべき対処法を紹介します。


趣味などでストレスを解消する

仕事とそれ以外の時間は、オンとオフを切り替えることが大事です。四六時中仕事のことを考えていると気持ちが休まらず、心にゆとりをもてなくなります。仕事終わりや休日に没頭できるような趣味を見つけたり、友人と何気ない会話をしたりするだけでも変わってきます。


心に余裕をもって仕事をすることで、ちょっとしたことでイライラすることもなくなるでしょう。介護の仕事は、利用者の人生や生死に触れる仕事であるため、精神的な負担が大きいものです。そのため、仕事とプライベートを切り分け、リフレッシュの時間を持つことも大切です。


信頼できる人に相談してみる

介護士の人間関係の悩みは、職員同士、利用者さんやご家族との関係など、さまざまです。一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することも大切です。同僚や先輩、友人など、仕事の悩みを聞いてくれる人がいれば、話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることもあるでしょう。


また、相談することは自分の考えや行動を振り返るきっかけにもなります。自分の考えや行動を振り返ることで、人間関係の悩みを改善するヒントが得られるかもしれません。


問題点を整理する

「嫌われる勇気」という本でも話題になった「アドラー心理学」では、悩みを自分で「コントロールできる悩み(自分の課題)」と「コントロールできない悩み(他者の課題)」に分け、「誰の課題か?」をはっきりとさせること(課題の分離)を重要としています。


つまり、克服すべきは自分の課題のみとし、他者の課題には干渉しないということです。これを今自分が置かれている現状に当てはめて整理してみましょう。もしかしたらあなたは他者の課題で悩んでいる可能性もあるので、その場合は干渉せず、自己課題とだけ向き合うことが大切です。


相手の立場で考えてみる

相手の立場になって物事を考えることは人間関係において重要です。「もしも私が利用者さんなら」「もしも私がご家族なら」「もしも私がこの人なら」と客観的に物事を見ることで冷静になって考えることができます。


例えば、上司や先輩が忙しそうにしているときは、余計な手出しをせず、相手のペースを尊重するようにしましょう。また、利用者や家族が不安そうにしているときは、優しく声をかけたり、話を聞いたりして、安心させてあげるようにしましょう。


やりとりの記録

相手とのコミュニケーションで困った場合には、やりとりを記録しておくことがおすすめです。記録を見返すことで、その場では気づかなかったことに気づけ、後のコミュニケーションで工夫をしていくことができます。コミュニケーションの上手な他のスタッフの関わりかたを観察し、自分のやりとりの記録と照らし合わせて見るのもおすすめです。


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4.人間関係を良好にするために心がけるべきこと

人間関係を改善したいと思ったときに心がけたいことを紹介します。


相手の意見を否定しない

相手の意見が自分とは違っていても、否定せずに「そういう意見もあるんだな」と受け入れるようにしましょう。考え方は十人十色ですし、考え方や価値観は簡単に変えられません。否定から入らず、まずは相手の意見を受け入れることが良好な人間関係を築くためには必要不可欠です。


「一旦、受け入れる」は「相手の意見に合わせる」ということではありません。考え方が違うからこそ、お互い納得のできる妥協点を見つけることが人間関係では重要です。


悪口に参加しない

陰口や悪口は軽い冗談のつもりでも、大きなトラブルの原因になりかねません。苦手な人がいても自分から悪口を言わないことはもちろん、話を振られても同調しないようにしましょう。悪口を言っている人がいても、反論はせず受け流す姿勢が大切です。


適切な距離感を保つ

職場の人間関係においては、適度な距離感を保つことが大切です。距離が近すぎると、仕事に支障をきたしたり、トラブルの原因になったりする可能性があります。一方、距離が遠すぎると、コミュニケーションがうまくいかず、仕事が進まなくなったり、孤立したりする可能性もあります。


適度な距離感とは、仕事の上で必要なコミュニケーションは取りながら、プライベートを尊重し、干渉しすぎない関係のことを言います。


自分が正しいと思いこまない

自分の意見が正しいと思うことは自然なことですが、人間関係を構築していくうえではその考えは捨てないといけません。相手には相手の正義があります。お互いに「自分が正しい」と思い込んでしまうと、相手を理解することはできないでしょう。「そういう考えもあるよね」と相手の意見を受け入れるようにしましょう。


挨拶をしっかり行う

挨拶は人間関係の基本です。朝出社したとき、帰るとき、仕事の依頼をするとき、相手の仕事が終わったときなど、挨拶を欠かさないようにしましょう。挨拶をする時は、相手の目を見て明るく元気な声で行うことが大切です。


声が小さかったり、暗かったりすると、相手にやる気のなさや自信のなさを感じさせてしまう恐れがあり逆効果になるので注意してください。


笑顔で接する

人は笑顔の人に対して、「明るい」「親しみやすい」「親切」といった印象を持つ傾向にあります。反対に暗い表情は、不機嫌に見えてしまいます。笑顔でいると、自分自身も自然と明るい気持ちになり、気持ちにも余裕が生まれます。


笑うことはストレス解消にも繋がるので、日頃から笑顔を心がけていると人間関係の構築だけでなく、心の健康にも繋がるでしょう。


日頃から感謝の気持ちを伝える

気持ちは言葉にしないと伝わらないものです。日頃から笑顔で「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。小さなことでも感謝の気持ちを伝えることでお互いに気持ちよく働くことができます。


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5.思い切って転職してみるのも一つの手段

これまでにご紹介した方法を試しても人間関係が好転しなかったり、最悪の場合は悪化したりする可能性もあるでしょう。特にスタッフ同士の人間関係に悩んでいる場合、そう簡単に解決しないこともあります。その場合には、我慢し続けるのではなく、転職をしてみるのも1つの手です。


特別養護老人ホーム

介護施設の中では比較的規模の大きい施設が多いですが、ユニットケアをしている施設なら大人数の利用者を小さなグループに分けてケアしているため、利用者・職員ともに接する人数が少なくなり、そのぶん人間関係のトラブルも起こりにくくなります。


ユニット型の場合、接する利用者さんの人数は8~10名程度なので、一人一人にじっくり向き合う介護ケアができるというメリットもあります。また、配置される同僚の人数も最低限なので、さまざまな職種が配置される職場よりコミュニケーションが取りやすいです。


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グループホーム

グループホームもユニットごとに分かれており、多くても2ユニットほどしかありません。1ユニットあたりの人数は5人~9人。職員もそれぞれ固定で、現場で関わる人の数は比較的少なくコミュニケーションが取りやすいです。


認知症の利用者を受け入れている施設ですが、その扱いは「住まい」のため、とても家庭的な雰囲気でのびのびとした時間が流れています。日常生活に根差しながら、認知症専門のケアを学ぶことができる点も魅力ではないでしょうか。


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訪問介護

基本的に1人で利用者さんの自宅を訪問するため、同僚と必要以上にコミュニケーションを取ることがなく、人間関係には悩まされにくい職場です。ただ、自分1人で判断することが多いので、その点には注意が必要です。


複数の職員が配置されていれば、相性の悪い利用者さんのケアを他の人に代わってもらうなども可能ですが、1対1で関わる訪問介護においてはそれも難しい場合があります。


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6.人間関係が良好な職場の見分け方

求人情報を見ただけではその職場の人間関係の良し悪しは分かりません。人間関係に不安のある方は、応募する前に見学に行って職場の雰囲気を見極めてみることをおすすめします。どのような点に注目すべきかを解説していきます。


スタッフの年齢層や男女比がばらけている

「同世代の方が働いているか」は職場を探す際に気になるポイントの一つですが、スタッフの年齢層が適度にばらけているか、男女比はどれくらいかを見てみましょう。年齢や性別に関係なく、さまざまなスタッフが働いている職場は、働きやすく人間関係が良い職場である可能性が高いです。


若手スタッフが少なくベテランが多い場合、教育体制が整っておらず入職してから苦労するかもしれません。先輩スタッフのいじめで新人が定着しないという可能性もあります。また、女性ばかりの職場だと派閥ができやすいので「男性スタッフがいる」ということも人間関係が良い職場選びの指針と言えます。


スタッフ同士のコミュニケーションが活発

利用者やスタッフの様子をチェックしてみてください。人間関係の悪い職場の場合、利用者さんに元気がなかったり、スタッフ同士の会話が少なくピリピリした雰囲気の場合があります。人間関係が良好な職場の特徴としては、「利用者さんの表情が明るい」「見学に訪れた際に、スタッフから話しかけてくれる」などが挙げられます。


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7.人間関係の悩みはあなただけのせいではない

人間関係の悩みは、人と人が接するから起こることであり、決して自分だけが悪いわけではありません。介護職という仕事柄、人間関係を良くして良いケアを提供したいと思うのは当然のことです。問題を冷静に整理して、自分の課題と他者の課題とを分け、自分で改善できる部分はしっかりと改善しましょう。


それでも改善できなかったり、受け入れがたかったりする悩みであれば、転職をして環境を変えることも有効な解決策です。まずは悩みの原因と向き合い、どんな方法が有効か考えましょう。もし、自分の働きやすい職場探しに興味があれば、以下バナーのページも参考にしてみてくださいね。

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よくある質問

介護職はどんな人間関係に悩んでいることが多いですか?
介護職は、多くの場合、同僚とチームになってケアにあたります。同僚と言っても、年齢層は幅広く、また看護師やリハビリ専門職など他職種も含まれるため、価値観の違いから対立しやすい環境にあると言えます。また、利用者やその家族との距離が近く、そのぶん人間関係の悩みを抱えがちになります。
介護職の人間関係が悪くなってしまう原因を教えてください。
以下の理由が考えられます。

・同僚の年齢層が幅広い
・慢性的な人材不足
・他職種との連携
・派閥の存在


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