直接応募で自由な転職活動を コメディカルドットコム

現在の求人掲載数135488

豆知識 735view

介護職に向いていないと感じるのはいつ?辞めたいと思うときの対処法を紹介

  • 投稿日
  • 更新日
投稿者:福田 将也

「介護職に向いていない…」そう感じたこともある方も多いのではないでしょうか。
仕事で失敗したり、同僚や利用者の方との関係がよくなかったりと、向いていないと感じる原因は人それぞれです。

今回は、一般的に介護の仕事をしている方が、「どんな時に向いていないと感じているか」「向いていないから辞めたいと思ったときはどうしたら良いか」などについて、詳しくご紹介していきます。

目次



1.介護職に向いていないと感じるのはどんな時?

介護職に向いていないと感じるのはどんな時でしょうか。ここでは、現場の方がどんなときに向いていないと感じるのか、ケース別で見ていきましょう。


入社1年目

入社直後は覚えることが多く、仕事中にストレスを抱えてしまうことが多くなります。慣れない業務をこなしながら、人間関係を含めた新しい環境に慣れるのは時間がかかるものです。入社前に自分が描いていた理想的な働き方とギャップを感じるケースもあるでしょう。特に、他業界から初めて介護業界に入ると、これまで想像していた介護職へのイメージとは異なることが多く、やりがいを感じづらくなる人もいるかもしれません。


仕事で失敗をした時

仕事で失敗した時に、向いていないと感じることもよくあるでしょう。業務上の失敗はもちろん、その失敗に対して周りから言われたことが精神的に重くのしかかることもあります。相手からすれば深い意味はなくても、その言葉を受け止めた人は責任感が強いほど過剰に自分を責めてしまい、向いてないと感じることが多いです。


人間関係がうまくいかない時

介護職は人間関係が複雑な職場です。同僚や利用者・その家族との関係がうまくいかない時も向いていないと感じやすくなります。介護施設で働く人の年齢層は幅広く、他の職種の方とも接するため、ふとしたことですれ違いが起こることも多いです。また、利用者が気難しく、介護を拒否されることなどで自信を失うこともよくあります。

悩んでいる女性

介護士が抱える人間関係の悩みとは?|原因や解決方法を詳しく解説

皆さんは介護の仕事をしている中で人間関係に悩みを抱えた経験はありますか?仕事をしていくうえで、周囲とギスギスしながら

詳細を見る

体力的にきつい時

介護職場は車いすや寝たきりの人の移乗や、身体的機能に支障がある人のサポートなど力仕事が多いため、体力的にきつくなることも多いです。年齢を重ねたり肩や腰を痛めたりすると、もう続けられないと感じる人もいます。


介護作業の負担を軽減するようなロボットやスーツもありますが、導入費用が高額なのでなかなか施設への導入が進んでいないのが現状です。また、一度腰などを痛めると繰り返す傾向があるので、同じように作業を継続するのが難しくなります。


部下や後輩のマネジメント

新人の時期を乗り越えても、新たな問題にぶつかるときもあります。介護の仕事自体には慣れるものの、後輩や部下を持つタイミングで悩みが生まれてくるのです。これまでどおり現場の仕事だけ行っていれば良いというわけではなく、管理職は部下や後輩の面倒を見たり人材育成したりする必要があります。部下や後輩をマネジメントするタイミングで悩み、自分には向いていないと感じる人もいるでしょう。


2.介護職に向いていないと悩みがちな人の性格

介護職に向いていないと悩むことが多い人には、性格的に特徴があります。仕事への適性や対応力とは別の要素で悩んでしまうこともあるでしょう。ここでは、悩みがちな性格を説明していきます。


優しすぎる

性格的に優しすぎる性格の人は、介護職に向いているか悩むことが多いです。利用者や同僚からの無茶な要求でも、「できるかぎり応えてあげたい」と思い詰めると、自分を責めてしまいがちになります。そうした人は、同僚の態度や介護に対する姿勢に納得できず、利用者にやってあげたいことを優先してしまい、周りと衝突してしまうかもしれません。そのため、性格があまりにも優しい人は、介護職で悩みがちな傾向にあります。


協調性がない

介護の仕事はチームワークが重要です。同じ職場の人とは力を合わせないと、仕事の効率も上げられません。時には、施設に関係する介護職以外の人とも協力することが求められます。勝手な行動をとると重大な事故につながる恐れもあり、管理職から注意されることもあるでしょう。こうしたことから、協調性がなく、自分のペースで仕事を進めたい方は悩んでしまうこともあります。


潔癖症

潔癖症が問題になることもあります。入浴介助や排泄介助などに抵抗を感じ、辞めたいと悩む人も多いです。介護を必要とする人は、入浴や排泄など日常生活に支障をきたしている場合が多くなります。自分の親など親族であれば我慢してサポートできることでも、利用者を介助する場合には心理的抵抗を感じる場合もあるでしょう。そのため、潔癖症で利用者のサポートに抵抗を感じてしまう方は、悩んでしまう可能性があります。


コミュニケーションが苦手な人

介護は人と付き合う仕事です。利用者や家族・同僚とうまくコミュニケーションを取ることは、業務を行う上で非常に重要と言えます。職場の雰囲気や自分の性格でコミュニケーション不足が起こってしまうと、避けられたはずのミスや事故が起こる可能性が高まってしまうでしょう。こうしたことから、他の人とコミュニケーションを取るのが苦手であれば、悩みがちになる恐れがあります。


3.向いてないから辞めたいと思ったときはどうしたらいい?

もし、介護士の仕事に"向いてない"、"辞めたい"と思ってしまった場合にはどうしたら良いのでしょうか。ここからは、介護士の仕事に悩んだ時の対策についてご紹介していきます。


辞めたいと思ったときに考えるべきこと

介護士の仕事を辞めたいと思ったときには、やりがいや将来の理想像について考えてみましょう。

今の仕事にやりがいを感じられているか

介護職に限らず、"やりがい"を感じられるかどうかは仕事において重要な要素です。

やりがいは、「仕事をしていて楽しいか」「達成感を得られているか」という点が判断基準になります。


もし、やりがいを感じられない場合には、なぜ介護という仕事を選んだのかについて考えてみましょう。仕事を始めた時のことを思い出せば、辞めたい気持ちも改善されるかもしれません。なお、どうしても介護職にやりがいを感じられないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。

笑顔で車椅子を押す女性介護士

介護職のやりがい|職場別の魅力ややりがいを感じられない時の対処法

力仕事が多く、とにかくキツそうなイメージがついて回る介護の仕事。そんな中でいきいきと働いている人たちは、

詳細を見る

将来の自分の介護職像ははっきりしているか

今のやりがいと並んで大切なのは、将来の自分自身をイメージできるかどうかです。介護職としてどんな形で成長したいと考えているか、想像してみると良いでしょう。将来の自分について想像してみると、今の自分に足りないものを見つけることができます。想像した結果、現状の仕事と理想像があまりにもかけ離れているなら、退職や転職も視野に入れるのがおすすめです。


向いてないと思ったときの対処法

もし、介護職が向いてないと感じる方は、以下の対処法を行ってみましょう。これから紹介することを行うことで自分の考えるべきことが明確になります。それぞれについて、以下で詳しく解説していきます。


気分転換や休息をとる

介護職は激務であることが多く、気分転換が難しい場合もあります。疲労やストレスによって一時的に「向いていない」と考えてしまうこともあるでしょう。もし、向いてないと感じるのであれば、趣味に時間を使うことや休息を取ることが大切です。例えば、休日にショッピングしたり、趣味に没頭してストレスを発散したりするのも良いでしょう。


また、普段の仕事が忙しく寝不足が続いている方は、しっかりと睡眠を取ってみてください。休みの日にはしっかりとリフレッシュすることで、再び介護という仕事にやりがいを感じ、前向きな気持ちになれることもあります。


周囲の人に相談

困っていることや不安に思っていることを周囲の人に相談するのも良い方法です。一人でマイナスな気持ちを抱えていると、ストレスが溜まってどんどん辛くなってしまいます。周囲に相談できる人がいれば、積極的に気持ちを吐き出してみることが大切です。


職場の同僚に話しづらいようであれば、家族や友人でも良いでしょう。むしろ、介護の仕事のことをよく知らない人の方が、客観的に判断して効果的な意見をもらえることもあります。自分一人で悩み続けるのではなく、時には周囲を頼ってみてください。


向いていないと思うポイントを可視化する

介護職に向いていないと感じるのであれば、向いていないと思うポイントを書き出してみるのも良いでしょう。問題を可視化することで自分の気持ちを整理することに繋がり、改善点が見えてきます。


どのような方法でも良いですが、おすすめは付箋紙を活用する方法です。向いてないと感じるポイントについて、付箋紙に書いていきましょう。そして、書き上げた問題点を同じ種類ごとにまとめると、悩みの傾向が見えてきます。問題が可視化できれば、自然と解決策が浮かび上がることも多いです。


仕事における目標を定める

介護職に向いてないと感じた時は、目標を定めてみるのも良い方法です。 目標を持たずに仕事をしているとマンネリ化してしまい、"つまらない"、"向いてない"という気持ちが芽生えてしまいます。具体的な目標を立てることで、仕事に対するモチベーションが生まれてくるはずです。


その際、いきなり大きい目標を立てるのではなく、小さな目標をいくつか設定してみましょう。小さい目標から着実に達成させていき、少しずつ大きなものにトライしていけば、仕事に対するやりがいを感じることができます。


転職を検討する

ここまで説明した対策をしても悩みが消えないのであれば、転職も一つの手段です。 「向いていない」と感じたまま仕事を続けるのは非常に辛いことでしょう。ただし、転職するのであれば事前のリサーチが欠かせません。情報を詳しくチェックせずに転職してしまうと、また同じような悩みを抱えてしまう恐れがあります。


そのため、「自分に向いている職場はどんなところか」「自分の強みとやりたいことは何か」などについて自己分析をしてから転職することが大切です。また、いろいろな人の話を聞いたり、転職サイトを参考にしたりするのも良いでしょう。


関連ページ 介護職求人を探す


4.介護職を続けるメリット

向いていないかもしれないと感じているものの、そのまま介護職を続けるべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。 ここでは、介護職を続けるメリットについてご紹介します。介護職の魅力についても把握した上で、退職するかどうかを検討してみてください。


仕事へのニーズが高く将来性のある仕事

高齢化が確実に進んでいる日本では、今後も「介護」という仕事へのニーズは高まっていくことは間違いありません。介護職の需要は高く、今後もニーズは拡大していく職種と言えます。


また、無資格の方でも就職可能で、働きながらキャリアアップできるのも大きな魅力です。管理職になればマネジメント能力も高められるため、多様な経験を積むことができます。こうしたことから、続けていけば将来性のある仕事であると言えるでしょう。


待遇改善し続けている

介護職は給料が安いという印象がありますが、近年では待遇が改善され続けています。2012年に介護職員の処遇改善加算制度が導入されて以降、給料は上がり続けているのです。


厚生労働省「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、介護施設全体の介護職員処遇改善加算の取得(届出)率は93.5%で、そのうち加算Ⅰ(3つの「キャリアパス要件」と「職場環境等要件」を満たすもの)は75.6%となっています。また、介護施設の9割以上の施設が介護職員の処遇改善に取り組んでいるのです。 こうしたことから、今後も給与上昇が予想されます。上記のような待遇面を考慮した上で、本当に退職すべきかどうかについて考えてみるのが良いでしょう。


電卓を持つ女性介護士

介護職員処遇改善加算で給料はいくら増える?制度の仕組みを詳しく解説

皆さんは「介護職員処遇改善加算」について知っていますか?言葉は聞いたことがあっても、

詳細を見る

5.まとめ

仕事がうまくいかない時に「向いていない」「辞めたい」という気持ちになることは誰しもあることです。介護の職種でも、今の仕事や環境に悩み、将来に不安を感じるのは不思議ではありません。そういう気持ちになったとしても、まずは自分の気持ちの整理や自分自身に改善すべきところがないか探してみることが大事です。


そのうえで、本当に無理だと思ったときには、転職してリセットすることも選択肢の一つと考えると気持ちも楽になるでしょう。転職を考えるときには、経験者の話を聞いたり専用サイトで情報を収集したりすることをおすすめします。


セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp

2018年11月よりセカンドラボ株式会社に入社。主に介護施設を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。

PAGE TOP