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未経験で介護士になれる?転職のコツやメリット、キャリアプランを紹介

  • 更新日
投稿者:小松 和貴

「介護の仕事」と聞いてあなたはどんな印象をお持ちでしょうか?

「人手が足りない」「給与が安い」「身体的・精神的にキツい仕事」「離職率が高い」などのネガティブなイメージをお持ちではないでしょうか。
現在、他の業界から未経験で介護の仕事を始める方も増えてきています。

そこで今回は、いま不安や悩みをお持ちの方や今後、介護業界へチャレンジしようと考えている方に、介護の現場の実態や先輩介護士が当時経験した悩みなど、これから介護士を目指すあなたに役立つ情報をお届けします。

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目次



1.そもそも未経験でも介護士になれる?

介護の仕事を始めるのに特別に資格が必要ということはありません。もちろん介護福祉士などの資格を所持しているとできる仕事の幅も広がり、採用されやすいというメリットはありますが、介護業界は慢性的な人材不足に悩まされているという未経験の人でも積極的に採用しているケースがほとんどです。


ただし、闇雲に介護事業所に飛び込むことはやめておきましょう。経験が浅い人でも活躍しやすい職場を選択することが重要です。


大規模事業所

特養や老健といった比較的大規模な施設で初めてみることをお勧めします。大規模な事業所であればその分職員数は多く、OJTもしっかり受けることができ、着実にスキルアップしていくことが可能です。また、様々な利用者が入居しているのでそれぞれにあった介護実務を経験することができ、介護職員としてのスキルの上達も早いでしょう。


研修制度が充実している施設

研修制度や教育制度が充実している職場も良いでしょう。普段の実務の中だけでは得られる知識や技術には限界があります。研修等を通じて、日々着実にスキルアップできる職場を選びましょう。また、初任者研修や介護福祉士といった資格取得支援を充実させている職場もあるので、こちらもチェックしてみましょう。



2.そのイメージ本当に合ってる?介護業界の実態について詳しく解説

介護職と聞いてあなたはどんなイメージをお持ちですか。「給与が安い」「身体的にキツい」「離職率が高い」など、マイナスなイメージを抱く方が多いのではないかと思います。


実態と傾向

世間のイメージでは、「介護=大変」というの印象がいまだに根強くありますが、介護業界での働き方はいま、改善されつつあるということをご存知でしょうか。


業界の離職率
令和元年の各業界の離職率。医療・福祉14.4%。宿泊・飲食33.6%。生活関連・娯楽20.5%。サービス業18.8%。不動産業15.1%。

実際に介護業界の離職率を産業全体で比較してみると、大きな差は見受けられません。

厚生労働省の令和元年雇用動向調査結果によると、産業全体の離職率が15.6%という数値に対して、医療・福祉業界のは14.4%という結果でした。実際の数値で見てみるとイメージほど離職率は高くないとお分かりいただけると思います。


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職員数の推移
2000年から2016年にかけての介護職員数の推移。2000年54.9万人。2002年72.4万人。2004年96.4万人。2006年114.1万人。2008年123.3万人。2010年142.7万人。2012年163万人。2014年176.5万人。2016年183.3万人。

介護職従事者の数は、2000年の介護保険制度の導入時と比較して、約3.5倍の183.3万人までに増加しています。これには、要介護者の増加に伴う介護士へのニーズの高まりや訪問系や小規模多機能型居宅介護支援事業所など介護サービスの提供の幅が広がり、介護士の活躍の場が増えたということも影響していると言えるでしょう。


その他にも「労働環境の変化」という点も増加の要因として注目することができます。具体的には、処遇改善手当・特定処遇改善手当などの待遇改善の取り組みや給与水準も上昇、最新の機器の導入による身体的な負担も軽減などの理由が考えられます。


2025年には約35万人の介護従事者が不足すると推測されていますが、業界全体として介護職員の労働環境改善の取り組みは進んでおり、以前の「介護職のイメージ」と比較すると、実際には働きやすい環境の整備が行われています。


有効求人倍率の推移
2005年から2018年の有効求人倍率と失業率の推移。

有効求人倍率とは、1人の求職者に対して何件の求人があるかを示す指標です。介護分野における有効求人倍率は、全産業と比較しても、引き続き高い水準にあります。このことからも、介護業界は引き続き「人手不足」の状況にあるということがわかります。


しかし、引き続き「売り手市場」と言える介護業界は、求職者にとってみれば、多くの求人が出ているので、じっくりと自身の合った職場を見つけるチャンスであるという見方もできるでしょう。


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3.介護士の仕事内容とは?

身体介護

・食事、排泄、入浴介助
・更衣介助
・整容介助
・服薬介助
・体位変換
・移乗、移動介助


食事介助

一人で食事が出来ない利用者の方に対し、利用者の食事のペースに合わせて食事ができるようサポートしていきます。ただ食べさせるだけでなく、食事内容の記録や食事後の歯磨きのお手伝い・義歯洗浄なども介助の一連です。また気管、食道等の神経や筋力の衰えからくる嚥下障害をお持ちの方がいるので、窒息や誤嚥をしてしまわないよう、最新の注意を払って介助に当たる必要があります。


入浴介助

入浴の準備(各種物品や浴室内準備)、衣服の脱ぎ着、浴室には一緒に入り体や頭を洗います。ヒートショックを起こさないよう浴槽やシャワーなどの温度、ケガにつながる利用者の転倒防止など注意すべき点が多い業務です。また、全身を観察できる機会が少ないため、入浴前・入浴中に体の状態を観察し、皮膚が乾燥していないか、傷がないかなどのチェックも行います。


排泄介助

トイレへの誘導、衣服の脱ぎ着、おむつ交換・清拭など、一連の排泄動作をお手伝いします。排泄物の状態をチェックし、利用者の健康観察も行います。衛生面に配慮することはもちろんですが、他人に自分の排泄を世話してもらうことは誰しも嫌だと言うことを理解し、「利用者の自尊心を傷つけない」「できるところは自分でやってもらう」など、利用者目線に立った介助が重要になります。


更衣介助

外出時や就寝時の衣服の着脱や着替えの介助を行います。皮膚の観察や転倒防止など、こちらも細心の注意が必要となる業務です。また、利用者の身体機能維持や尊厳を傷つけないよう、利用者ができることは自分でやってもらうようにし、できないところのみサポートする意識が大切です。


整容介助

身だしなみを整える介助を行います。具体的には、洗顔・整髪・爪切り・化粧などが挙げられます。身だしなみを整えることは、リフレッシュ効果や衛生面のケアという点はもちろんですが、生活のモチベーションの向上にもつながります。


服薬介助

利用者の方の薬を飲ませたり、薬がしっかり飲まれているかの管理や飲み忘れがないかなどの確認を行います。高齢になると複数の病気を持っていることも珍しくはなく、作用の異なる薬を何種類も服用しなければなりません。「いつ」「誰が」「何回」「何を」と気を配る点は多くあるので、誤薬・誤飲などに気をつけましょう


体位変換

血行障害による感覚麻痺や褥瘡(床ずれ)予防として、同じ体勢で寝たきりの方を中心に定期的な体位変換を行います。ただし、介助者のペースで無理やり動かすということはしてはならず、利用者の意見を聞き、介助者としてどうしたいのかを伝えながらやっていくことが重要です。


移乗・移動介助

「起きる」「座る」「立つ」などの動作が難しい方のために、ベッド・トイレ・車椅子までの移動の際の介助を行います。ベッドや車椅子などの介助に使用する機器の安全確認・メンテナンスを行うことも重要で、定期的なチェックを行うことも業務の一つです。


その他

他にはたんの吸引や経管栄養などの介助があげられます。たんの吸引は、自分で咳をしたり痰を吐き出したり出来ない方の肺炎の発症や呼吸困難になることを防ぐために実施します。「喀痰吸引等研修」を修了した介護職員もしくは介護福祉士のみ実施することが可能です。


経管栄養は、流動食であっても誤嚥の危険性がある方や何らかの理由で機能障害を起こして口から物を食べられない方に対し、チューブやカテーテルを使って胃や腸に栄養を直接注入することです。


生活援助

・洗濯、掃除
・調理、買い物
・移動介助


洗濯・掃除

洗濯や洗濯物の整理、居室の掃除やゴミ出しを行います。


調理・買い物

買い物の代行から調理・片付けなどの援助を行います。利用者の好みの味付けに合わせながら、栄養面を考えた調理を行う必要があります。


移動介助

「起きる」「座る」「立つ」などの動作が難しい方のために、移動の際の介助を行います。


その他

薬の受け取りや利用者の見守りも生活援助の一部に含まれます。


その他の業務

・リハビリ
・メンタルケア
・レクリエーションの企画


リハビリ

機能回復訓練などの本格的なリハビリの場合は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といった国家資格所持者でないと行えませんが、日常生活動作を通して生活リハビリを行っていくことは可能です。既にいくつかの項で述べている通り、「自分でできることはやってもらう」ことで、自立した生活の維持、能力向上を見込むことができます。


メンタルケア

将来の不安や健康面の不安などストレスを抱えている利用者は多くいます。常日頃から利用者の状態をチェックし、普段の会話や簡単なレクリエーションを通じて、メンタルケアを行っていくことも重要な仕事の一つです。


レクリエーションの企画

利用者の方に楽しんでもらうことや身体や脳の機能維持のため、レクリエーションを実施します。「何を目的としてどのようなレクリエーションを実施するか」を考えることが重要です。


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4. 介護業界へ転職するメリットは?

次に介護業界へ転職するメリットについて見ていきましょう。


未経験でも採用されやすい

介護職員の場合、業界未経験の方も積極採用している事業所が多くあります。高齢化が急速に進む社会の中でそのニーズは高く、採用で重視されるのは、資格や経験よりも「人柄」「やる気」で判断するという採用担当者の声をよく聞きます。


なかでもコミュニケーション能力を大切にしているケースが多く、「飲食業」「販売業」などの接客経験を活かすことができるでしょう。「未経験だから・・・」「資格を持ってないから・・・」と不安に感じている方は、まずは気になる求人に問い合わせてみることをオススメします。


性別や年齢に関係なく活躍できる

介護業界は、基本的に性別や年齢に関係なく活躍の場が与えられる傾向にあるといえます。20代からなかには60代・70代で「身体が元気なうちは」と第二の人生として現場で活躍する方も多くいます。他の業界と異なり、性別や年齢がハンデとなることが少ないのが特徴です。


実は残業が少なく、時間を作りやすい

先ほどもご紹介しましたが、不規則な勤務時間や身体的な負担などからネガティブなイメージを持たれがちですが、介護業界は実は、残業時間が少ない業界といえます。


介護に従事する人の約50%は残業がなく、また、「連休取得」「短時間勤務可」「育休・産休制度」など職員が働きやすい環境の整備に力を入れている事業所も増えてきています。


職を失うリスクが低い

「2025年問題」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。人口の高齢化に伴い、医療介護業界では現在の約1.2倍の従事者が必要と見込まれています。


そんなニーズの高まりに伴い、今後も介護職員は全国どこにおいても必要とされる存在ということができるでしょう。景気に左右されず、将来性もある職業の為、職を失う心配がなく、安定した雇用を見込むことができるでしょう。



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5.未経験で始める人が増加中!そのキッカケや志望動機とは?

他業界から転職した例

私は接客が好きで、人に「ありがとう」と言われることにやりがいを感じていました。学生時代の飲食店でのアルバイト経験から、サービス業に従事しようと都内ホテルに就職し、5年間勤務しました。しかしコロナ渦で業績は悪化し、転職を考えていました。最終的に介護業界へ転職を決めた理由は、以前に祖母が体調を崩し他界した際に、十分なケアが出来なかった後悔から、両親には同じ経験をさせたくないと強く思ったからです。


隙間時間を有効に使った例

私は50歳になりましたが、まだまだ身体は元気なので、空いた時間に短時間でもパートでも始めようと考えていました。いつものスーパーの帰り道、近所のデイサービスセンターの「職員募集!」「未経験歓迎!」というチラシが目に留まったことがキッカケでした。不安もありましたが、話を聞いてみると、「週3日程度の勤務でも大丈夫」と歓迎してくれました。いまでは身体に無理のない範囲で、隙間時間を有効に活用することができています。


【例文あり】介護士の志望動機の書き方|コツや注意点を解説!

介護業界に転職したいとき、特に志望動機の書き方が重要です。心で思っていても、いざ文章にし、人に伝えるとなると難しいものですよね。志望動機は、いくつかのポイントを

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6. 先輩介護士が当時悩んだコトとは

経験のない新しい仕事を始める際はなにかと不安を感じるものです。ここでは、未経験で介護を始めた先輩はどんな不安や悩みを感じていたのか、それをどう乗り越えていったのかをご紹介します。


体験談1 「覚える業務が多くて大変でした」

たくさん覚えることがあり、最初は苦労しました。私はもの覚えが良い方ではなかったので、仕事の流れもそうですが、利用者様の顔と名前を一致させることが大変でしたね。利用者様とおしゃべりをする機会も多いですが、最初はどんなことを話せば喜んでくれるか悩んだこともありました。


解決方法


わからないことはそのままにしておかずに、すぐに先輩にアドバイスをもらうように心がけていました。私の職場では、先輩方が優しくフォローをしてくれたので、私からも積極的に相談ができたりと、良い関係性を築けていたと思います。コミュニケーションを大切にすることで気持ちも前向きになり、利用者様との距離も縮めることができたと思います。

(介護士1年目 24歳 女性)


体験談2「人間関係で悩みました」

最初の職場では、人間関係で悩むことがありました。女性が多い業界に、右も左もわからない状態で飛び込んだので、なかなか悩みを相談する勇気もありませんでした。仕事を覚えるだけでも精一杯な状態で、人間関係のことで悩みことは精神的に辛かったですね。


解決方法


私の場合は、思い切って転職することを決めました。以前の職場では、見学や面接の際に職場の雰囲気を感じる余裕がなかったので、その点を反省しました。次の転職活動の際は、雰囲気や職員の方の年齢層などをしっかりと理解した上で納得のいく環境で働くことができています。悩みをひとりで抱え込むのは大変なので、思い切って職場を変えるのも選択肢のひとつかもしれません。


(介護士2年目 28歳 男性)


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7.プロも目指せる!介護士のキャリアプランをご紹介

未経験・無資格の方でも、資格を取得することでキャリアアップを目指すことができます。資格があれば業務の幅が広がるのはもちろんのこと、給与面でも手当がつくケースが多く、収入のアップも見込めます。


応募の要件として「初任者研修修了」を設けている事業所もあり、取得をしておけば、転職活動の際の選択肢も広がるでしょう。資格をお持ちでない方は、まずは「介護職初任者研修」を取得することを目指すことをオススメします。


「介護職員初任者研修」とは、介護の入門資格として、基本的な知識や技術を一通り学ぶできる講座です。その他にも、認知症の関する知識や高齢者の心理など、なかには仕事以外に家族のために役立てたいとして、取得を目指す方もいます。取得には130時間の研修が必要となり、一般的に研修修了には約1~4ヶ月程度の期間が必要とされています。


現在では、受講費の負担や取得時に祝い金を支給する施設も増えてきており、働きながらの資格取得もしやすくなってきています。「介護福祉士」や「ケアマネジャー」などの上級資格を目指すうえでも、介護業界でのキャリアアップを考えている方は、ぜひ受講をしてみてください。


ノートとペン

介護士が取得したい資格6選|取得方法やメリットについて解説

介護の仕事は、無資格からでも採用される可能性があり、転職先として検討する方も多いでしょう。しかし、キャリアアップや給与増額、

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8. あなたにピッタリの職場を見つけよう

いかがでしたでしょうか。介護業界へのイメージが少しは変わったでしょうか。業界問わず、未経験で新たな世界で挑戦することは、みなさん不安を感じます。転職前に業界への知識や実態の理解を深めていただき、「思ったよりも働きやすそうだな」と感じていただけたら幸いです。


どうしてもネガティブなイメージがついて回る介護業界で「これから頑張っていこう!」と前向きに考えている方にとって、この記事があなたの後押しとなることを願っています。


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2022年4月よりセカンドラボ株式会社に入社。主に病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の営業・採用課題のサポートを行う。

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