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介護職への転職で抱えがちな不安とは?未経験でも挑戦できる介護職の求人ポイントを解説!

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  • 更新日
投稿者:小林 祐郁

「経験がないのに大丈夫だろうか」「40代からでも挑戦できるのだろうか」
介護の仕事に興味があるものの、転職が不安な人もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、未経験から介護職を目指す際にありがちな不安要素とその解消方法を解説していきます。介護職としてのやりがいや求人を探す際のポイントにも触れていますので、これから介護職に挑戦したいという方はぜひ参考にしてください。

目次



1.介護業界へ転職時にありがちな不安要素

介護業界へ転職を考えるとき、なにかと不安を覚えることがあるかもしれません。 未経験であれば、わからないことが多いのも当然です。 しかし、不安に思う要素を整理していけば、それほど深刻に考える必要はありません。


この項では、未経験で介護業界へ転職する際にありがちな不安要素と対応策を解説します。


無資格・未経験でも採用される?

無資格・未経験でも採用されるか不安に思われる方もいますが、介護職は未経験でも十分はじめられる仕事です。


介護業界では利用者の増加が見込まれているため、それに対応する介護職員のニーズは高く、未経験でも積極的に採用を行う施設が多くなっています。


また、介護の現場では利用者とのコミュニケーション能力が求められるので、飲食業や接客業の経験を活かすこともできるのです。


介護施設で行う仕事は、資格がなく未経験でも行えるものが多いです。 主な仕事内容は次のとおりとなります。

身体介護 食事・排せつ・入浴介助、更衣介助、服薬介助、移乗介助など
生活援助 環境整備、調理、買い物、移動介助など
その他 レクリエーションの企画・実施など

ただし、訪問介護の身体介助は初任者研修以上の資格が必要となるなど、例外もあるので注意しましょう。


給与が低いイメージがあるけど本当?

介護職は給与が低いというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。 しかし、実際にはそれほど低いわけではありません。 介護職の給与水準は社会的に広く知られていないため、誤解を受けているのです。


厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、施設介護員の平均年収は352.8万円となっており、他業種と比べて特別低いというわけではないことがわかります。


職種

年収

施設介護員

352.8万円

接客担当(ホテル・旅館)

320.1万円

飲食チェーン店店員

317.2万円

ホールスタッフ(レストラン)

317.2万円

衣料品販売

354.8万円

出典:厚生労働省「職業情報提供サイト日本版O-net」


この表からわかるように、未経験でも介護職の年収が他の接客業と比較して低いわけではないのです。 さらに給与アップを図る場合には、資格取得がおすすめです。


介護職員初任者研修や介護福祉士などの資格取得については、次の記事をご覧下さい。


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夜勤は何をするの?

介護職には夜勤のある職場が多く、未経験の方は気になるかもしれません。 夜勤の主な業務内容は、業務引継ぎや夜間の見守り・ナースコール対応となります。

夜勤体制は、次のような交代制度が一般的です。


2交代制

日勤

夜勤

08:30~17:30

17:00~9:00


3交代制

日勤

準夜勤

深夜勤

08:00~17:00

17:00~23:00

23:00~08:00


夜勤の回数は職場によって異なりますが、月平均で4〜5回程度割り当てられる場合が多いようです。 ただ、転職してすぐに夜勤に入るケースは少なく、日勤で業務を一通り経験したあと、やり方を覚えて慣れてから夜勤を始めるのが一般的でしょう。


もし、夜勤に不安を感じる方は、一人夜勤にならない職員配置の手厚い職場がおすすめです。 また、デイサービスやデイケアなど日勤のみの介護職場を検討してみるのも良いでしょう。


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年齢制限はある?

介護業界は若い方の職場と思われる方もいるかもしれません。 しかし、実際には20〜60代と幅広い年代の人が活躍しています。 介護業界は慢性的な人手不足のため、40代未経験でも転職可能だからです。 職員のほとんどが40代以上という施設も珍しくありません。


利用者の介助のため、ある程度の体力は必要ですが、最近では介護ロボットや補助機器の導入が進んでいます。そのため、身体的な負担が軽くなっていることも、幅広い年代の方が活躍している要因と言えるでしょう。

また、介護度が低く自立した利用者が多い施設であれば、身体的な負担はそれほど大きくありません。


体力面については人によって変わってくるので、不安を感じるようであれば、入職の際に施設と相談しながら決めていきましょう。


女性が多い印象があるけど男性でも採用される?

介護業界には女性が多い印象があり、男性は採用されにくいのではないかと思う方もいらっしゃるでしょう。たしかに、介護職に女性の方が多いのは事実です。しかし、男性が求められていないのではなく、給与水準などを理由に求職する男性が少ないことが理由になります。


近年は政府の後押しもあり、介護職の待遇は処遇改善により良くなってきています。 男性は力仕事もある介護業界では歓迎される傾向にあり、利用者からも喜ばれる機会が多いでしょう。

また、介護資格を取得してキャリアアップする男性スタッフも増えてきています。そのため、男性であっても介護職で活躍できる可能性はとても高いです。


2.介護の仕事の魅力とやりがい

介護職は需要が高いことに加え、メリットも多い職種となります。 介護業界独特の高い求人需要が魅力的なうえに、人とのコミュニケーションにやりがいを感じることも多いです。

この項では、介護の仕事の魅力とやりがいを紹介します。


職を失うリスクが少ない

介護職の魅力の一つに、職を失うリスクが少ない点があります。 介護業界は慢性的な人手不足のため、今後も需要が高まることが予想されます。 2025年には介護士が約34万人不足するという試算もあり、今後も需要は高いままでしょう。


また、介護業界は景気に左右されにくいという特徴があります。 景気が悪くなっても介護は必要とされるので、求人数が安定しているのです。


さらに、介護施設は都市部・郊外問わず全国各地にあり、利用者が順番待ちで長く待機している状態が続いています。 そのため、一度スキルを身に付ければ全国どこでも介護士として活躍することができるので、職を失うリスクが極めて低いのが魅力のひとつです。


性別・年齢問わず働きやすい

介護業界は、体力的にきついイメージがありますが、実は性別や年齢を問わず働きやすい職種です。 職場によっては日勤のみや夜勤専従などの求人もあり、ライフスタイルに合わせた働き方が実現できます。


車いすやベッドからの移乗介護など重労働があるので、 「力が弱かったり、年齢が高かったりすると長く続けられないのでは?」 と、心配な方もいらっしゃるかもしれません。


しかし近年では、介護ロボットや補助機器が導入されているので、力の弱い女性や中高年の方でも安心して働ける環境が整っています。


さらに、施設長など管理職になれば、実務よりもマネジメント能力が求められるので身体的負担はさらに少なくなります。 心身ともに健康であれば、60代以降でも活躍することが十分可能と言えます。


資格取得がキャリアアップに繋がる

介護関連の資格はさまざまで、資格を取得することで段階的に知識を身に付けていくことができます。介護職の一般的なキャリアパスは以下の通りです。


■介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、介護士の入門とされる資格です。無資格・未経験で介護を始める方は、最初に取得することをおすすめします。取得には130時間の研修が必要ですが、介護の基礎的な知識や技術を学ぶことができるからです。


また、「初任者研修終了」を応募要件としている事業所もあるため、資格を取得することで転職時に有利になります。


さらに、無資格と給料を比較した場合、約30万円の年収アップが見込めるのも大きな特徴です。受講要件がなく、誰でも取得することができるので、まずは介護職員初任者研修の取得を目指してみてはいかがでしょうか。


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■介護福祉士実務者研修

介護職員初任者研修を取得した方は、「介護福祉士実務者研修」を取得することで、次に解説する「介護福祉士」の受験資格を満たせるようになります。高度な技術を学ぶため、取得には450時間の研修が必要です。ただし、介護職員初任者研修を取得した者は130時間分が免除されます。


介護福祉士実務者研修を持っていると、訪問介護事業所のサービス提供責任者になることが可能です。給料面で見ると、無資格と比較して約30万円の年収アップが見込めます。


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■介護福祉士

介護福祉士は、介護職で唯一の国家資格です。取得方法は、実務経験と研修から取得する方法と養成施設から取得する方法の2種類があります。実務経験から取得する場合は、3年以上の実務経験と実務者研修の取得が必須です。


介護福祉士を持っておくと、現場業務だけでなくマネジメントなどの業務に携わることもできます。実務者研修修了者と比較すると約30万円、無資格では約60万円の年収アップが見込めます。


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無資格から介護を始めた場合、「初任者研修」「実務者研修」「介護福祉士」の順に資格取得を目指すのが一般的なキャリアプランとなります。介護福祉士を取得した後のキャリアパスとしては「認定介護福祉士」や「ケアマネジャー」があります。


■認定介護福祉士

認定介護福祉士は、介護福祉士としての実務経験5年と600時間の研修受講が必須の難関資格です。


介護福祉士の上位資格でもあるので、業務内容はリーダー教育やサービス管理など幅が広がります。難関資格でもあり、有資格者人数が少ないためデータはありませんが、給与面でも優遇される可能性が高い資格です。


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■ケアマネジャー(介護支援専門員)

ケアマネジャーは介護を必要とする方が、適切な介護サービスを受けられるように、ケアプラン(サービス計画書)の作成や介護事業者との調整が業務になります。


ケアマネジャーの資格を取得するには、介護福祉士や生活相談員など特定職種での実務経験が5年以上必要です。年1回の試験に合格し、研修を受講することで資格を取得できます。介護福祉士と比較しても、約45万円の年収アップが見込める資格です。


感謝される仕事

介護の仕事のやりがいは、なんといっても利用者やそのご家族から感謝の気持ちを伝えられることです。人の役に立ちたいという思いで介護職になったのであれば、なおさらやりがいがありモチベーションもアップするでしょう。


施設では、リハビリによってこれまで利用者ができなかったことができるようになったり、小さなことでも状態に変化があったりします。このような体験をして感謝をされると、介護の仕事をして良かったという気持ちになるのです。


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3.介護職に向いているタイプ

介護業界は慢性的な人手不足で、常に新たな人材を求めています。そのため、比較的就職しやすい業界であると言えるでしょう。とは言うものの、介護職に向いていないのに就職してしまうと、日々の業務が苦痛になる可能性もあります。


そうした事態にならないためにも、適性を判断することは大切です。 この項では、介護の仕事が向いているタイプを解説します。


人と関わることが好きな人

介護の職場は、利用者やそのご家族・同僚など多くの人と関わることが多いです。 普段の業務では、コミュニケーションを通じて利用者と信頼関係を構築することが求められます。


ご家族に安心してもらう関係性も必要です。 また、スタッフ間でも良好な人間関係が構築できれば業務が円滑に進みます。 いろいろな方と接する機会が多いので、人と関わるのが好きな人に向いている職種でしょう。


気配りができる人

介護の職場ではさまざまな状態の利用者と接することになるので、利用者の小さな変化や相手の求めることに気付ける能力が必要です。


利用者の中には病気や障害で意思を伝えることが難しい人や、スタッフに遠慮してしまい必要なことを伝えられない人もいます。 そのような場合、介護者が積極的にコミュニケーションを取り、利用者の意図を察する必要があるでしょう。


また、入浴・排せつ介助時は利用者のプライバシーへの配慮が必要です。 さらに、判断ミスが事故に繋がる可能性があるので、視野を広く持って転倒などの事故を未然に防ぐことが求められます。まさに、気配りや目配りが求められる職種と言えるでしょう。


気持ちの切り替えが早い人

介護の職場は身体的・精神的にストレスを感じることも多く、離職率が高い傾向にあります。ストレスの原因は、職場での人間関係や利用者や家族とのトラブル、給与などの待遇面などさまざまです。


そのため、職場でストレスが溜まることがあっても、プライベートで上手く発散し前向きに仕事に取り組める人が向いています。


明確なキャリアアップを見込める業界で働きたい人

業界によっては、「年功序列でのキャリアアップで望みがない」「将来的にキャリアアップしても給料が上がらない」などで頭を抱えている方もいらっしゃるでしょう。


介護業界は、年功序列でのキャリアアップではなく、保有資格に合わせて業務の幅が広がり給与もアップしていくため、明確な目標を持って仕事に臨むことができます。明確な目標を持って、それに向かって頑張りたいと思う方にはおすすめの業界です。


4.未経験の方が働きやすい職場のポイント

介護業界は上記でも解説したように魅力もやりがいもある職種です。ただし、なるべく働きやすい職場に転職するためにも、いくつかのポイントを押さえなければなりません。


そこで、以下では未経験の方が求人を探す際に押さえておきたい、"働きやすい職場選びのポイント"について解説します。


教育制度が整っている

介護業界がはじめての場合、教育制度が整っている職場がおすすめです。 職場でキャリアアップ制度が整っていると、自身の習熟度が理解できてモチベーションアップにもつながるからです。また、キャリアアップにより介護士として成長できるだけでなく、給与のアップも期待できます。


もしも教育制度が十分でないと、介護士として成長できないためにモチベーションが下がることになるかもしれません。特に人手不足が顕著な職場は、人材育成まで手が回っていないことが多いです。こうした職場では日々の業務に追われ、成長の機会が無くなる恐れがあります。そのため、なるべく避けた方が良いでしょう。



職場の人間関係が良好

働きやすい職場のポイントのひとつに、良好な人間関係があります。人間関係がうまくいっていれば分からないことを質問しやすく、アドバイスを求めやすいというメリットがあります。逆に職員同士がギスギスしていると雰囲気が悪く、質問があっても聞きにくいため業務も捗りません。


職場の人間関係は求人票に書かれていることを鵜呑みにせず、実際に面接や施設見学を通じて確認することが大事です。 また、見学の際にスタッフ間の仲が良くても利用者に横柄な態度を取っているように感じたら、そのような職場は避けたほうが良いでしょう。


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資格取得支援を行っている

介護業務が未経験の場合、初任者研修や介護福祉士などの資格取得を支援する職場がおすすめです。 資格の取得は、給与アップや介護士としてのキャリアアップにつながります。


目の前の業務に明け暮れている職場は、余裕がなく雰囲気が悪いことも多いです。 一方、教育や資格支援に力を入れている職場はスタッフの質が高く、安心して勤務できる職場と言えます。こうしたポイントも、職選びの際にはぜひチェックしましょう。



規模の大きい施設

規模の小さい施設の場合、即戦力として働ける人を採用したいと思っています。未経験で規模の小さい施設に入ってしまうと、人手不足から十分な指導を受けることができない可能性があります。


施設規模が大きいと、人員に余裕があるので教育担当が付いて指導をしてくれたり、新人研修や定期的な研修があり、働きながら介護の知識をアップデートしていくことができます。業務も簡単なことから成長に合わせて、できることから任されていくことが多いので未経験の方におすすめの職場と言えるでしょう。


5.まとめ

介護の仕事は非常に需要が高く、未経験でも挑戦できる職種です。 年齢や性別に関係なく始められるので、40代からスタートする人も少なくありません。 利用者のそのご家族から感謝されることも多く、やりがいの大きい仕事です。


教育制度や資格支援制度の整った職場での仕事は、モチベーションも高まり、介護士としてのキャリアアップも可能です。 気になる方は、思い切って介護の仕事をスタートしてみてはいかがでしょうか。



セカンドラボ株式会社

URL:https://www.2ndlabo.co.jp

2019年6月よりセカンドラボ株式会社に入社。病院を中心に医療介護向け求人メディア「コメディカルドットコム」の採用課題のサポートを行う。

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