職務経歴書の書き方
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転職の際、職種や応募先によっては履歴書だけではなく職務経歴書の提出を求められる場合がございます。履歴書と違いパソコンで作成できることがほとんどですので一度作成してしまえば使い回しが可能となります。できることなら準備をしておくようにしましょう

職務経歴書の作り方を把握しよう
基本的にパソコンで作成し、A4用紙1~2枚にまとめるのが主流です。履歴書の補足として自分の経歴をアピールする為のもので、特に決められたテンプレートはありません。 自分なりに読みやすい職務経歴書を作ってみましょう。一度用意してしまえば使い回しが可能ですので、転職を考えられている方はできれば用意しておくようにしましょう。
1.自分の職歴を整理する
まずはこれまでの自分の経歴を整理していく事から始めます。メモ帳やノートなどに以下の点をまとめてみましょう。
- 医療機関名、病床数などのデータ
- 従事してきた部門、診療科など
- 新人教育経験
- 研修や発表会などの参加実績
- 部門の立ち上げ実績
- 今後のキャリアプラン
2.職務経歴書の形式
職務経歴書の書き方には職歴を時系列順に記載する「編年体式」と職務内容ごとに記載する「キャリア式」の2種類があります。一般的には編年体式を使う事が多いので、今回は編年体式の職務経歴書のサンプルを掲載しています。
職務経歴書のサンプルはこちら
3.職務経歴書の構成
職種により有効な表現がありますのでこの限りではありませんが、一般的には下記のような構成で職務経歴書を作成します。
- 職務要約
- 職務経歴
- 資格
- 自己PR
4.作成の際の注意
職務経歴書において、下記については避けた方が良いと言われています。
- 「私は~」などの一人称の使用
- 職場特有の用語や略語の使用
- 箇条書きの部分に「です」「ます」を使用
- 書類が3枚以上にわたる
- 退職理由の詳細を記入
- 手書きで作成