面接の日程変更(リスケ)はイメージダウン?メールを送る時のマナーとテンプレ
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「近いうちに面接の予定があるのに体調が悪くなってしまった…」
「日程変更のせいで不採用にならないか不安」
「電話とメール、どっちで連絡すべき?」
このような疑問や悩みはありませんか?
今回は面接の日程変更(リスケ)について、求人サイトの立場から解説します。
正しいマナーを知り、ぜひ不安を解消してください!
面接の日程変更(リスケ)は選考に不利?
結論、1回目の面接の日程変更(リスケ)は、選考に大きな影響を与えません。 多くの場合、一度の変更は「やむを得ない事情」として許容されます。 マナーを守って連絡すれば、ただちに不採用になることはないのでご安心ください。
ただし2回目の面接の日程変更は、ネガティブな人物評価を受ける可能性が極めて高いです。 「スケジュール管理能力の欠如」や「志望度が低い」との判断を受けます。 そのため、2回目のリスケは原則NGと認識するべきでしょう。
いつまでにどう連絡する?電話とメールの使い分けマナー
大前提として、「リスケが必要だと分かった時点で1秒でも早く連絡する」ことが重要です。 連絡が遅れるほど、「スケジュール管理能力がない」という印象に直結します。
その上で、状況とタイミングによって「メールのみでOK」な場合と、 「電話が必須」な場合に分かれます。詳しく見ていきましょう。
【重要】「当日・前日」の連絡は電話必須!
まず面接の「当日」または「前日」のリスケは、原則としてNG(ご法度)です。
特に医療・介護業界では、面接官は人事専任ではないことが多く、 院長や施設長、事務長などが多忙な業務の合間でスケジュールを組んでいます。 直前のキャンセルは、あなたの評価にプラスになることは一切ありません。
それでも、本当にやむを得ない事情(急な体調不良や事故)で連絡せざるを得ない場合、 メールだけではなく必ず「電話」で連絡してください。
なぜメールだけではだめなのか?
- 担当者がメールを「確認できない」リスクがあるため。
- 結果として「無断欠席」扱いになり、選考終了となるため。
- 「緊急連絡=電話」ができない「社会人としての常識がない」と判断され、再調整の機会さえ失う可能性があるため。
3日前までならメールのみでもOK
面接日まで「3日以上」の余裕がある場合は、メールのみでの連絡で問題ありません。
2日前や、休日を挟む場合(例:月曜の面接に対し、金曜の夜に連絡する)などは、 迷ったら「電話」を選ぶのが最も安全なマナーです。
そのまま使える!面接日程変更メールのテンプレ
件名: 面接日程変更のお願い([あなたの氏名])
本文:
[医療法人〇〇会 〇〇病院](または [社会福祉法人〇〇会 〇〇施設] など)
[採用ご担当 〇〇様] (※担当者名が不明な場合は「採用ご担当者様」)
お世話になっております。
[〇月〇日(〇)〇時]より、[看護師]職の面接のお約束をいただいております[あなたの氏名]と申します。
誠に申し訳ございませんが、[日程変更の理由(簡潔に)]のため、
お約束の日時に貴院(または貴施設)へ伺うことが難しくなりました。
こちらの都合で大変恐縮ではございますが、
もし可能であれば、以下の日程で改めて面接の機会をいただくことは可能でしょうか。
<面接希望日時>
・〇月〇日(〇) 〇時~〇時
・〇月〇日(〇) 〇時~〇時
・〇月〇日(〇) 終日
上記が難しい場合でも、[〇月〇日~〇月〇日の期間]でしたら調整可能です。
ご多忙中のところ誠に恐れ入りますが、
ご検討いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
減点されないメール作成「3つの」ポイント
ポイント1:件名 ひと目で「誰から」「何の用件か」が分かるように「面接日程変更のお願い(氏名)」と簡潔に記載します。
ポイント2:謝罪と理由を明確かつ簡潔に述べる。
ポイント3(最重要):候補日を「3つ以上」提示する。 日程の丸投げはNGです。必ずこちらから提示しましょう。
面接日が迫る中で体調を崩しそうな時はどうする?
面接が近日中に迫っているのに体調を崩してしまった・・・。そんな時は体調が悪くなり始めた段階で、まずは担当者へ連絡を入れてください。事前に体調が悪くなってしまったことをお伝えした上で、面接日をその時点で再調整した方が良いのか・面接を行えるかの最終判断はいつまでにすれば良いのかなどのお伺いを入れるようにしましょう。事前にお伝えをすれば面接の再調整などを行っていただけるケースがほとんどです。
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